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《皇室内幕》悠仁さまデビューの一般参賀で“立ち位置”に変化 圧倒的に人気が高い愛子さまが“端に追いやられる”形に 過熱する「愛子天皇論」への影響も考慮か 

新年一般参賀に参加した愛子さま(2026年1月、東京・千代田区。撮影/黒石あみ)
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 悠仁さまが成年式後、初めて迎えられた新年。その始まりを祝う晴れの舞台で、愛子さまと悠仁さまが、国民の前に初めて並び立たれた。一方、悠仁さまのデビューは愛子さまの“お立場”に大きな変化をもたらしたようで──その内幕を詳報する。【前後編の前編】

「愛子さまー!」「悠仁さまー!」

 新春の清冽な空気に包まれた皇居・宮殿にはその日、令和皇室の前途を担うお二人を祝福する声が響き渡っていた──。

 1月2日、皇居・宮殿で新年一般参賀が行われ、約6万人の国民が祝福に訪れた。

「天皇皇后両陛下をはじめ14名の皇族方が宮殿のベランダに立ち、集まった人々に手を振られました。2025年9月に成年式を終え、成年皇族としての歩みをスタートされた悠仁さまは、今回が初の一般参賀。モーニング姿は凜としたさすがのたたずまいでしたが、お手振りには少々、初々しさも感じられました。悠仁さまと愛子さまのお二人が公の場で広く国民の前に並び立たれるのは、今回が初めてです」(皇室記者)

 悠仁さまにとって節目の舞台となった一方、2023年の初参加以来3度目のご出席となる愛子さまも、ひときわ輝きを放っておられた。

「愛子さまは、光沢のある淡い水色のドレスをお召しになっていました。一方の雅子さまのドレスもやはり艶のある水色で、スタンドカラーやデザイン性のある袖口も、愛子さまとおそろい。見事な親子リンクコーデでしたね。愛子さまは笑顔でお手振りをしながら、時折、上皇ご夫妻や華子さまらご高齢の方々に声をかけられるなど、周囲を気遣う余裕まで見せられていました」(宮内庁関係者)

 人々の熱気から、“愛子さま人気”の高さが垣間見える場面もあった。

「あらかじめ、愛子さまが立たれることが発表されていた向かって左側のエリアに、人だかりができていました。秋篠宮ご一家が立たれた右側のエリアは左側と比べて人が少なかったようで、『右側が空いております!』『右側へお進みください!』と会場で繰り返しアナウンスされるほど。また、参加者の中には“愛子さま”というデコレーションが施されたお手製のうちわを持っている人もちらほら見受けられました」(前出・宮内庁関係者)

 2025年、宮中晩餐会や海外公式訪問など、初めてのご公務も無事に終えられ、成年皇族としての存在感がますます高まっている愛子さま。さらなるご活躍が期待される中、今回の一般参賀では、その“立ち位置”に大きな変化があった。

「午前10時頃から午後2時半頃までに合計5回、両陛下や愛子さまはお出ましになりましたが、上皇ご夫妻など全員が勢ぞろいした1回目のお出ましで、愛子さまの立ち位置に違和感を覚えました。

 前回まで、愛子さまの立ち位置は雅子さまの隣。秋篠宮ご夫妻よりも、両陛下に近い場所でした。しかし今回は、上皇ご夫妻を挟んで、左側へ。前回よりも下座となる端の方に追いやられる形となっています。この変化に、一部では“愛子さま軽視では”と首をかしげる声も上がっていました」(皇室ジャーナリスト)

悠仁さまが参加されたことで、愛子さまの立ち位置が端に寄ることになった(2026年1月、東京・千代田区。撮影/横田紋子)
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 別の宮内庁関係者はこの配置について「愛子さまに移動していただくほか、選択肢がなかったのです」と声をひそめる。

「皇族方の並び順は、ご身位と左右の人数のバランスを勘案して決められます。今回、悠仁さまが加わったことで、秋篠宮家の参加者が4名となりました。昨年と同様、雅子さまの向かって右隣に愛子さま、そのさらに右に秋篠宮ご一家では、右側が窮屈になります。

 かといって、愛子さまを陛下の左隣とすると、その左の上皇さまよりも、愛子さまが上座となってしまう。ほかの宮家の方々とのバランスも踏まえると、今回の配置にするしかない、との判断だったのでしょう」

 さらにこの配置には、過熱する「愛子天皇論」への影響も考慮されているという。

「宮内庁が提案する“並び順”に、最終的な決定を下すのは両陛下です。将来の天皇である悠仁さまが参加される中、ほかの皇族方とのバランスを無視して愛子さまを両陛下の隣とすれば、“両陛下も、愛子さまを悠仁さまより目立たせたいとお考えなのだ”と受け取られ、愛子天皇論がさらに熱を帯びていくことは必至といえる。そうした余波が及ぶ可能性も踏まえ、今回の配置に落ち着いたのでしょう。愛子さまの圧倒的な人気の高さと揺れるお立場が、一般参賀での配置に表れる結果となりました」(前出・宮内庁関係者)

 悠仁さまの成年皇族としての活動が本格化していく2026年、愛子さまと悠仁さまが“バッティング”する場面は増えていくことが予想される。

「今後、悠仁さまと愛子さまのお二人が公の場にそろって出席される機会は確実に増えます。そのとき、将来の天皇である悠仁さまと、『愛子さまを天皇に!』という声がかつてない高まりを見せている天皇家の長女に、どのような順序で並び立っていただくのか。そこには充分な配慮が必要です。

 雅子さまとしても、愛子天皇論が再燃することは本意ではない。難しい舵取りが求められる現状に、懊悩を深められているのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

 雅子さまのこうした憂慮は、2025年12月、62才の誕生日にあたって公開された文書からも垣間見える。

「文書では、長女である愛子さまよりも先に、悠仁さまについて言及されています。雅子さまはこれまでも毎年のように愛子さまに触れ、そのご成長への喜びを表現されてきました。’2019年には、陛下よりも先に、愛子さまに言及されているほどです。そんな雅子さまですが、成年皇族の仲間入りをされた将来の天皇である悠仁さまをしっかり“立てる”ことで、お二人のバランスが取れるよう、配慮されたのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

(後編へ続く) 

女性セブン2026122日号