
社会人3年目を迎えられた愛子さまは、お仕事だけでなく、ご公務にも忙しい日々を過ごされている。そんな愛子さまは、ご公務に対してより積極的な思いを抱いているという──。【前後編の前編】
「藤の花がきれいですね」。鮮やかな緑に囲まれた牧場に、愛子さまのみずみずしい声が響いた──。5月1日からご静養のため栃木県の御料牧場に滞在されていた天皇ご一家。栃木県知事らによる出迎えを受けると、愛子さまは穏やかに微笑まれながら、見頃を迎えた花々を愛でられた。
「ご一家が御料牧場に足を運ばれるのは2024年のゴールデンウイーク以来2年ぶり。ご静養自体も、昨年8月に須崎御用邸に滞在されて以来、約9か月ぶりとなりました。ご一家は滞在中、牧場で飼育されている動物たちと触れ合われ、野菜の収穫も楽しまれていた。栃木の雄大な自然の中、久方ぶりの家族団らんのひとときを過ごされたことで、年明けからたまっていた疲れもかなり癒されたようです」(宮内庁関係者)
1週間にわたった今回のご静養は、間近に迫る両陛下の欧州歴訪を強く意識したものだったという。
「6月中旬に控えるベルギー・オランダ訪問に向けて英気を養うため、通常よりも少し長めの休暇が計画されました。雅子さまは連休明けにも立て続けにご公務が予定されていますが、3月下旬から続く過敏性の咳がいまだ完治していないといいます。
絆の深い両国へのご訪問を、雅子さまは何としても成功させたいと思っていらっしゃるはず。愛子さまは体調がすぐれない中でもご公務へと強く意気込まれる雅子さまをいたわり、職場のお休みを利用して寄り添われた格好です」(皇室ジャーナリスト)
平日は日本赤十字社に勤務されている愛子さま。この春には社会人3年目を迎え、側近に対し、ご自身の成長ぶりをひそかに打ち明けられていたという。
「“公務でお休みしなければならない日もあるから”と、残業も積極的にされていると聞いています。また愛子さまは学生時代からもっぱらの夜型で、入社当初は遅刻されることもあったのですが、ここ最近は、“朝余裕を持って起きられるようになりました”とうれしそうに話されていました」(前出・宮内庁関係者)
2つの演奏会をハシゴ
お仕事にご公務に──多忙な日々を過ごされる愛子さまは4月25日、2つの演奏会を“ハシゴ”される姿が目撃されている。
「愛子さまはその日の午後、皇居内で行われた宮内庁楽部による雅楽の演奏会をおひとりでご鑑賞。その後、会場を出られて1時間もしないうちに、シックな装いに改められ、東京都港区のコンサートホールへと足早に向かわれたのです」(前出・宮内庁関係者)
愛子さまの目的は、亡き旧友をしのぶ演奏会だった。
「学習院初等科の同級生だった山本栞路さんを追想するチャリティーコンサートです。山本さんは将来を嘱望されるチェロ奏者として活躍していましたが、2023年、白血病のため21才で早逝。初等科時代、管弦楽部で山本さんと一緒にチェロを演奏されていた愛子さまはどんなに忙しくても、このコンサートには毎年必ず足を運ばれています」(前出・宮内庁関係者)

そんな愛子さまはこのところ、“雅子さまの面影”を色濃く感じさせる瞬間が増えているという。
「最近はおひとりで臨まれるご公務も増え、立ち居振る舞いや受け答えも、以前に増して堂々とされています。時には周囲から“雅子さまと生き写しですね”と声を掛けられることもあるそうで、そんなときは飛び切りの笑みをたたえ、喜びの表情を見せられるとか。
3月に髪をバッサリと切られた際には、“外交官時代の雅子さまにそっくり”との声も相次ぎました。愛子さまは、元外交官として時代の先頭を走ってこられた雅子さまと同じように、社会人としての道を邁進されつつ、ご公務でもご自身の力を発揮されたいとの信念をお持ちで、両陛下を支えたいという思いを日に日に強くされているそうです」(前出・宮内庁関係者)
(後編へ続く)
※女性セブン2026年5月21・28日号