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清水良太郎さん急逝、再起を阻んだ孤独と葛藤 昨年には8年ぶりに父・清水アキラと共演、本格的な活動再開に向かっていたが…周囲が懸念していた「不安定なところ」

8月2日、急死したタレントの清水良太郎さん
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「前日の深夜0時前、2人の男性がマンションを訪ねてきて、清水さんと『連絡が取れない』と困り果てた様子で話していました。イベントの仕事が控えているため部屋まで来てみたものの反応がなく、インターホンも作動していなかったそうです。

 2人に頼まれてベランダから部屋の様子をうかがったのですが、室内は真っ暗で、カーテンも閉め切られている。何もわからなかったことをお伝えすると、ひとりのかたが『もしかしたら……』と不安そうな表情を浮かべていました」(近隣住民)

 ものまねタレントの清水良太郎さん(享年37)が変わり果てた姿で見つかったのは8月1日の夜。都内の自宅マンションで事務所関係者と隣人の間で冒頭のやりとりがあった翌日、通報を受けた警察がドアをこじ開けて部屋に入り、クローゼットの中でぐったりとした状態の良太郎さんを発見したという。 

「詳細は伏せていたものの、捜査員のかたは発見した時点ですでに亡くなっていたというニュアンスのことを言っていました。亡くなってから見つかるまで2、3日が経過していたようです」(前出・近隣住民)

 あまりにも突然で、早すぎる訃報だった。良太郎さんは、ものまね四天王のひとりとして一世を風靡したタレント・清水アキラ(72才)の三男。自身もタレント活動を行い、今年6月には東京・中野区で「2026 爆笑!親子ものまねコンサート清水アキラ&清水良太郎」を開催したばかりだった。

「甘いマスクと抜群の歌唱力で人気を博し、2006年にはNHK大河ドラマで俳優としてデビューしています。一時ものまねの営業で、月に1000万円以上を稼ぐほどの成功を収めていたのですが、2017年2月に闇カジノで違法賭博を行っていることが報じられると順調だった生活が一変。同年10月に覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されるなど立て続けに不祥事を起こし、長らく芸能界を離れていました。

 昨年9月にアキラさんと8年ぶりの親子共演を果たし、本格的な活動再開に向けて動き出した矢先だったのですが……」(芸能関係者)

2017年、良太郎さんの逮捕を受けて、会見したアキラ
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 良太郎さんが逮捕されたとき、父・アキラは「私の育て方が間違っていた」、「死ぬまで同じステージに立つことはない」と突き放したが、息子を見捨てることはなかった。

「事件後、運送業や廃品回収業に従事する良太郎さんを応援し、必死に更生しようとする姿を見守っていました。周囲が懸念していたのは、良太郎さんに精神的に不安定なところがあったこと。

 いろいろ抱えていても、周囲には“おれ、いつも元気!”と、虚勢を張ってしまうようなところがありました。心の中で理想と現実がせめぎ合っていたのか……2年ほど前からは、妻子と別居して単身者向けのマンションにひとりで暮らし、心身のバランスを崩していたことをご家族もひどく心配していたそうです」(前出・芸能関係者)

 8月2日、都内にあるアキラの事務所兼自宅は静まり返っていた。近所に住む清水家の知人が言う。

「アキラさんからチケットをいただいて、6月にコンサートを見たばかりでした。親子仲がよくて楽しいコンサートだったし、本人もあんなに明るく振る舞っていたのに残念でなりません。良太郎さんは、以前は同じ敷地に住んでいたけど、最近は離れて暮らしていたようでアキラさんのそばにいた方がよかったのかな……。ご家族の心中を察すると本当につらいです」

 知人には《こんなバカのために、ありがとうな》とメールを送っていたというアキラ。同日夕方、所属事務所のホームページを通じて、次のようなコメントを発表した。

《親子でコンサートをさせていただき、良太郎の歌声を聴くのが何よりの幸せでした。思いやりがあって、とても優しい子でした。元気が一番の親孝行と思っておりましたが無念でなりません。良太郎の分まで長生きしようと思っております》

 最後のステージで父とともに放った歌声は、残された人々の心に切なく重く響き続けている。

※女性セブン2026年8月20・27日号

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