
味覚の秋は、美味な食材が豊富な季節。そこで、今こそ味わいたい山の幸を、食通の達人たちにリサーチしたところ、ちょっと特別な日から普段の食卓まで、豪華にもカジュアルにも楽しめる逸品が勢揃い。産地から届く、山の恵みをぜひお試しあれ!
山の幸の達人

料理家・真藤舞衣子さん
山梨移住の経験を経て、きのこや発酵食品などにも詳しい。著書に『つくりおき発酵野菜のアレンジごはん』(主婦と生活社)など多数。
『ristorante DONO』 オーナーシェフ・中東俊文さん
京都の名店『草食(そうじき) なかひがし』の次男。イタリア修業を経て、’24年に京都府岡崎に『ristorante DONO』をオープン。ジビエやチーズにも精通する。
『恵比寿マッシュルーム』オーナーシェフ・山岡昌治さん
フランス修業中にきのこの魅力に目覚め、天然きのこにこだわるフレンチレストランを開店。自ら山に入り、きのこや山菜を採取して料理に使う。
『柳家』 店主・山田和孝さん
フランス修業中にきのこの魅力に目覚め、天然きのこにこだわるフレンチレストランを開店。自ら山に入り、きのこや山菜を採取して料理に使う。
料理家・山戸ユカさん
東京で料理研究家として活動後、’13年に山梨県北杜市に移住し、オーガニックレストラン『DILL eat,life.』を夫と営む。安心な食材にこだわる。
ハレの日やおもてなしに最適!山の恵みを贅沢に
産地から直送される新鮮な魚介や肉は、それだけで格別のおいしさ!家族や友人たちが集まる特別な日の食卓を豪華に彩ってくれます。
京中式熟成牛肉 霜降りすき焼き(京中)
豊潤な旨みに唸る、とろけるような熟成肉の極み

中東俊文さん御用達の京都にある熟成精肉店。すき焼き用の肉は旨みと甘みが折り重なる霜降り部位を贅沢に使用。割下で煮込まず、焼き肉を食べるような感覚で、ふわりと火を入れて食べるのがおすすめ。「京中のお肉は脂がしつこく残りません。あっさりしているのに、熟成肉の旨みを強く感じる逸品です」(中東さん)

リブロース、肩ロース 2人前弱(約300g) 9396円
農家のベーコン(北国からの贈り物)
ジューシーで感動!厚切りで焼いて豪快に

2008年のG8北海道洞爺湖サミットの料理にも使われ、多くの一流ホテルやレストランで使用されているベーコン。豪快に1cmの厚切りにして焼いて食べると絶品! 「とても美味なブロックベーコンをお得に購入できるので重宝しています」(山岡さん)

300g 1980円
日光のよせゆば(日光ゆば製造)
もっちり新感覚。上品な口溶け

ゆばの名産地・日光で日光東照宮にも奉納されている名品。豆乳にゆばと大豆たんぱくを入れてなめらかな豆腐状に仕上げた。「おいしくてまかない用にもよく取り寄せています」(山岡さん)

240g 980円
近江牛超吟撰 サーロインステーキ(サカエヤ)
熟成の旨みや香りを磨き上げた究極の肉

滋賀県で肥育された近江牛の極上ステーキ肉。サーロインの余分な脂を削ぎ落とし、旨みが詰まった芯の部分だけを贅沢に切り出す。「どのお肉も驚くほどおいしくて、生産者の顔が見えるのも安心。『わくわく定期便』もお得でおすすめです」(真藤さん)
300g 9720円
普段の食卓が華やぐ! 便利でうれしい味方
お取り寄せ品は冷凍や冷蔵で届くので、保存が効くのもいいところ。野菜も産地直送なので長持ちだから、いざというときに助けてくれる強い味方になります。
有機神山すだち(kinosu fruit farm)
有機栽培で育った元気なすだちは、皮ごと使えて安心

毎年夏から秋にかけて収穫される徳島県神山町のすだち。「生産者の松村静香さんが育てるすだちはキリッとした酸味の中にまろやかな甘みがあります。有機栽培なので皮まで安心して食べられるため、お菓子に混ぜたり、パスタに加えたり、炭酸で割ったり。すだちのバターペペロンチーノはこの時季だけのお楽しみです」(山戸さん)

1kg 1404円~ (Instagramの@kinosu_fruit_farmからも注文可能)
※皮の表面が黄色く変化したものが混在する場合があります。
厳選朝採りきのこセット(雲仙きのこ本舗)
朝収穫した6種のきのこを食べ比べ

きのこに詳しい真藤舞衣子さんが選ぶのは、長崎県島原半島で育つ6種のきのこの詰め合わせ。朝一番に収穫した採れたてのきのこを自宅で味わえる。「どれも新鮮で旨みが濃く、いいだしが出て滋味深い味わい。天ぷらや鍋、炊き込みご飯にして秋の味覚を楽しみます」(真藤さん)
えのき、ブラウンえのき、エリンギ、なめこ、舞茸、しいたけ。2〜3人前 2320円
日本の米育ち三元豚 極み荒挽きウィンナー(平田牧場)
家族の健康をいちばんに考えた信頼できるウィンナー

山戸ユカさんは保存料、着色料、調味料(アミノ酸など)、発色剤不使用の無塩せきウィンナーを厳選。「家族の健康を考えて普段使い用に。米を食べて元気に育った三元豚を使用し、日本の伝統的なだしを調味料として加え、豚肉本来の旨みを引き出しています。私はポトフに加えるのがお気に入り」(山戸さん)

80g 454円

まるはち食堂のけいちゃん(まるはち食堂)
ヤミツキになる名店の味をそのままお届け!

岐阜県下呂市の名物「けいちゃん」は、鶏肉とキャベツの甘みに、にんにくの効いた自家製たれが絡んで一度食べるとヤミツキ必至!「こちらは地元で人気のけいちゃん発祥の行列店。岐阜名物をぜひ家庭でも楽しんでみて」(山田さん)
480g×2パック 3600円
伊予美人(愛媛サポーターズ)
もっちりと強い粘りが自慢。愛媛が生んだ大地の恵み

愛媛県農林水産研究所が開発したオリジナルの里いも。粘りが強く、しっかりした甘みがあり、白くきめ細かい肉質が特徴。「私の故郷、愛媛で人気の里いも。クセがないのでどんな料理にも使いやすく、濃厚な甘みが最高です!」(山岡さん)
5kg 4000円
手軽に団らん鍋セット
黒さつま鶏しゃぶしゃぶセット(カゴシマバンズ)
珍しい鶏しゃぶをおうちで楽しめる

鹿児島名産の黒さつま鶏をしゃぶしゃぶに。「鶏白湯と柚子こしょうのシンプルなセット。黒さつま鶏とスープの旨みが超濃厚です。しゃぶしゃぶ用に薄くスライスしてあるのもうれしい。お取り寄せのきのこを加えて楽しんでいます」(真藤さん)

4〜5人前(鶏ももスライス150g×2、鶏むねスライス150g×2、鶏白湯スープ500g×2、柚子胡椒1.5g×4) 6264円
粋なおつまみに
ワインや日本酒が恋しくなる季節、手軽でちょっと気の利いた海&山の幸のお取り寄せ品は、おしゃれなおつまみにもぴったり。秋の夜長、通好みのマリアージュを探してみて。
京中式熟成牛肉コンビーフ(京中)
ほぐしてのせたり、マヨネーズと和えたり。至福のオードブルに

京中式熟成牛肉を100%使用した贅沢なコンビーフ。店主の加藤謙一さんがアメリカにいた頃に教えてもらった現地のレシピを元に牛肉の香りを失わないよう味を整えた。「カナッペや焼き野菜に合わせても最高です」

100g 1512円
おいしさ際立つ調味料
山椒油(草喰 なかひがし)
山椒の芳醇な香りが染み込んだ極上オイル

京都で予約がとれない京料理の名店『草喰 なかひがし』の国内産米油と完熟実山椒で作ったオイルは中東俊文さんにとって欠かせない1本。「普段使う調味料のひとつとして常備しています。ラーメンや卵かけご飯にかけると格別です」

120ml 2160円
ラッセルおじさんのオリーブオイル(Maison de i-bee)
無農薬オリーブのピュアな旨みと贅沢な余韻を味わう

オリーブの木1本からボトル約25本分しかとれない希少なオイル。化学肥料を一切使わない無農薬自然農法で育てたオリーブを使用する。「こだわり抜いた至福の一滴。お店ではリゾットやきのこマリネ、オマールえびのローストにかけて」(山岡さん)

135g 3996円
ジャラハニー イーグル(Maison de i-bee)
黒糖のような奥深いコクと塩キャラメルのような香り

西オーストラリアで2年に一度しか花を咲かせないユーカリ種「ジャラ」から採れる貴重なはちみつ。「ジャラは世界最高峰の抗酸化、抗菌力を持つそう。お店ではジャラハニーのアイスクリームを作り、仕上げにもジャラハニーをかけます」(山岡さん)

140g 8100円
通好みの推しドリンク
ひるがの高原牛乳(たかすファーマーズ)
搾りたてを低温殺菌するフレッシュな牛乳

標高900m、長良川の上流にある岐阜県郡上市の「ひるがの高原」で育つ牛から搾乳した、地元で評判の牛乳。「搾りたての新鮮な牛乳を低温殺菌して、牛乳本来のコクや甘みがありながら、後味はすっきり」(山田さん)
900ml 1000円
「上川大雪」特別純米と「あまざけ」6缶セット(上川大雪酒造)
手土産にうれしい日本酒&甘酒セット

酒造の看板酒『上川大雪』と自家製米麹、北海道産の餅米で仕込んだ甘酒のセット。特別純米は穏やかな香りとサラリとした切れ味で食中酒にぴったり。「手土産にすると必ず喜ばれます。甘酒はちょうどいい飲みきりサイズ」(真藤さん)
特別純米720ml、甘酒190g×6缶 4763円
https://shop.kamikawa-taisetsu.co.jp
締めのスイーツ
栗きんとん(すや)
岐阜の秋を彩る銘菓は、ほっくりと自然な甘み

国産の栗を厳選し、砂糖のみで炊き上げた、気取らず素朴な味わい。「岐阜といえばやっぱり栗。この季節のお楽しみで、贈答用にもぴったり。自然な栗本来の風味を感じます」
6個入 2042円
※別途送料がかかる場合がありますので、事前にご確認ください。商品の内容やパッケージは10月中旬のものです。商品によっては、価格の変更や品切れが起こる場合もあります。
撮影/田中宏幸 スタイリング/中村弘子 調理/植田有香子 取材・文/岸 綾香
※女性セブン2026年11月12・19日号