健康志向の高まりとともに、スーパーに行けば、“糖質オフ”“減塩”の商品がズラリ。『シマダヤ』は、炭水化物で塩分は高め、“ダイエットの敵”とされてきたうどんの糖質オフ&減塩に挑戦。さて、そのお味やいかに?
罪悪感なく食べられるギルトフリーうどん
高齢化が進み、生活習慣病患者が増え続ける昨今、健康に特化した商品が次々と登場。製麺メーカー『シマダヤ』も、開発に乗り出した。しかし、そもそもうどんの主原料は小麦粉と食塩。糖質カットや減塩をするのは極めて難しい食材だ。同社の中曽根栄子さんは、「食塩や糖質を減らすと、うどん本来のおいしさや食感をキープするのが難しい」と、その苦労を語る。
「うどんの原料の小麦粉は約7割が糖質なので、糖質カットの方が難しく、開発に約2年かかりました。小麦粉の代わりに食物繊維に相当する“難消化性澱粉(レジスタントスターチ)”を使用したのですが、水を加えるとサラサラして粉っぽい食感に…。そこで、厳選した小麦粉も使い、独自の絶妙なブレンドにより、もっちりした食感を再現できたんです」
ダイエットや糖質制限中の人も安心
糖質量は1食180gあたり27.0g。ロカボ(※『一般社団法人 食・楽・健康協会』が提唱する適正糖質を摂ること)では1日の糖質量の目安は70~130g以内なので、約1食分に。国産小麦粉を使用し、うどん本来の食感やのどごしを実現。冷蔵で15日間保存可能。『本うどん』糖質40%オフ 2食 216円
原材料に食塩を一切使用していないそばとうどんも、シニアや乳幼児のいる家庭で人気があり、好調な売れ行き。『本うどん』食塩ゼロ・『本そば』食塩ゼロ 共に3食 各238円。
食べると、ツルリとなめらかなのどごしでもちもち♪ 夏の冷やし麺に最適!!
※女性セブン2018年8月9日号
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