2019年、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)で水泳選手の高石勝男役を熱演した斎藤工。水泳界の大スターが抱える葛藤を見事に演じ切り、鍛え上げられた体も話題になった。変わらぬイケメンぶりとスタイルのよさに、あらためて魅了されたファンも多いはず。
ファッション面では、超個性的なスタイルでイベントにたびたび登場している。セオリーを無視した上級者コーデや、インパクトのあるトップスの着こなしなど、センスのよさが光るファッションをプレイバック!
ハイレベルな白のダブルを着こなし!
読売新聞のCM発表会に、白のスーツ姿で出席した斎藤は、上から下までオールホワイトを身にまとった。しかも、難易度の高いダブルスーツにスニーカーを合わせているのだが、持ち前のスタイルのよさでサラリと着こなしている。(2月14日・2019年以下同年)
真っ赤なライダースが特大インパクト!
主演映画『麻雀放浪記2020』(公開中)の初日舞台挨拶に、ド派手な装いで登壇。赤のライダースジャケットは、1枚でインパクト十分。インナーやボトムは黒をメインにして、全体を引き締めた。(4月5日)
シンガポールを意識した個性派スタイル
シンガポール観光大使を務める斎藤が、同国政府観光局によるイベント「シンガポール・フーディーズ」に出席した。ゆったりした黒のセットアップは、ボトムにサロンをプラスして民族衣装風に。トップスのシャツとネックレスは、「赤×白」でシンガポールの国旗の配色をイメージしていた。(6月11日)
あえてアクセントなし?シンプルスーツルック
「『読売新聞 特別記者』就任式『読売新聞スペシャルトーク ~東京 2020 開催まであと1年!~』」に、グレーのスーツ姿で出席した。グレー、黒、白をバランスよく組み合わせたモノトーンコーデ。たびたび奇抜なファッションで楽しませてくれる斎藤も、“特別記者”となったからかあえて差し色を入れずシンプルに着こなした。ニットタイはネイビー、めがねの縁は黒でコーデに溶け込ませた。(7月22日)
ジャケットが醸す圧倒的な”主役感”
7月末に行われたYAMAHA『はしれ!絵本』展の初日に個性的なロングジャケットをまとって登壇。コーデの主役・ロングジャケットは、ポップ柄。首元にはスカーフを巻いて、全体を引き締めた。ともずれば、ごちゃごちゃしがちなポップコーデだが、存在感のあるロングジャケットが圧倒的な”主役”として目を引いた。(7月25日)
“柄”の使い方がテクニシャン!
シンガポール観光のPRイベントに、同国の観光大使としてエスニックな装いで登場した斎藤。花がプリントされたスキニーパンツに、ジレと大判のスカーフを合わせて斎藤らしい個性的なスタイル。シャツと靴以外は柄物で、ただ組み合わせるだけだと散らかってしまいそうだが、上半身にだけ色とボリュームを加えることでまとまりをもたせた。シルエットもスッキリとした印象に。(9月24日)
セオリーを無視してもカッコよく
『フードロア:Life in a Box』(BS10スターチャンネル)のトークイベントに、印象的なストライプのジャケット姿で登場。ひときわ目を引くジャケットは、斜めに大きくはいったストライプで、インパクトのある1着。これを主役に、インナー、パンツ、シューズをシンプルな色にまとめた。ただし、パンツはワイド。大きめのジャケットには、スリムなボトムを合わせてバランスを取るのがセオリーだが、あえてワイドパンツにしてラフな雰囲気を出していた。(11月21日)
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撮影/小彼英一、矢口和也、平野哲郎、浅野剛