今年ブレイクした俳優の筆頭と言えば、横浜流星だろう。『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)、『あなたの番です』(日本テレビ系)といったドラマで爆発的人気を獲得した彼は、多くのイベントにも登場した。そのときのファッションで共通して言えるのは、どんなにジャケットスタイルを着崩しても、さわやかさとかっこよさは崩れ知らずだったということ。そんな横浜流星の無敵のイケメンファッションを総ざらい!
ちょいワルな雰囲気にノックダウン!
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の舞台挨拶に出席した際のファッションがこちら。ドラマ『初めて恋をした日に読む話』で演じた役のためピンクに染めていた髪も、明るいブラウンにチェンジ。ダボッとしたパンツにタイトな黒ジャケットをあわせたコーデは、髪色も相まって“ちょいワル”モード。そんなちょいワルなたたずまいで見せるさわやかな笑顔で、ファンのみならず多くの観客をくぎ付けにしていた。(4月2日)
水色の差し色がずるいほどさわやかなジャケットスタイル
男子チアリーディングチームの活躍を描く、映画『チア男子!!』の完成披露試写会が行われ登壇したときはスーツスタイル。W主演の横浜と中尾暢樹はじめ、登壇者全員がスタイリッシュなスーツ姿だったことも観客を興奮させていた。この日は、それぞれ、演じた役のテーマカラーをポイントにしていて、横浜は水色のシャツとポケットチーフを差し色にしたコーディネート。シックな黒いスーツからのぞく清涼感たっぷりの色に、癒やされるファンが続出したのは言うまでもない。 (4月15日)
さりげない遊び心がかっこいい!
ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)の1話特別試写会&キャスト舞台挨拶に登壇した際はトレンド感のあるセットアップスタイル。中にピンクベージュのカットソーを合わせて肌になじませることで、セットアップを際立たせるという一見シンプルなコーデ。でもよく見ると、ジャケットの胸元にはボタニカルの刺繍が施されていて、さりげなく華やかさを漂わせていた。加えてメッシュベルトでコーデに立体感を出し、セットアップスタイルを自分らしくアップデート。テーパードパンツできっちりスタイルアップするところもさすが。(10月8日)
個性的な流星流フォーマルで授賞式
『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ、「2019年 今年の顔」の授賞式には、ワンボタンのジャケットで登場。この日は、和服のような合わせになっている個性派デザインのジャケットが目を引いた。インナーにはハイネックのカットソーを着て、いわゆるフォーマルとはまた違うカッチリとした着こなしを披露。ボトムはテーパードパンツになっていて、横幅のあるジャケットとは対象的にボトムはスリムなシルエットになっていて、逆三角形のスタイルのよさが目立っていた。(11月1日)
→イケメンたちの【ファッションチェック】をまとめて読みたい方はコチラ
撮影/浅野剛、小彼英一