『イカゲーム』に続き世界的に話題を集めている、Netflixオリジナルドラマ『地獄が呼んでいる』。本作の人気にあわせて、主演俳優ユ・アインの注目度も今まで以上に高まっています。現在35歳の彼は、2003年に芸能界デビュー。2008年には、日本の漫画を原作にした映画『アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~』で主演を務めたほか、ドラマ『結婚できない男』の韓国リメイク版にも出演しています。そんな彼のファッションをチェック! 写真左から順番に見ていきましょう。
洗練されたモノトーンコーデ
自身が出演する教養番組『ドオル・アイン五方へ行く』の記者会見には、モノトーンコーデで登場した。首元や袖口、ジャケットの裾から白シャツをのぞかせ、ほどよく白を加えることでモードな仕上がりに。また、ジャケットの襟元はスワンネックのようなラインが特徴的で、中に重ねたシャツの襟をキレイに引き立てていた。バランス抜群の洗練されたコーデだ。(2019年1月3日)
意外と好相性な「レトロ✕ワイルド」
「バーバリー」のイベントに出席した際は、同ブランドのプルオーバーを主役にコーディネートした。モノグラムとストライプが派手でありながら、クラシカルな雰囲気も醸し出す一着だ。これに、太めのデニムとスニーカーを合わせてカジュアル路線でまとめた。刈り上げたヘアスタイルと、ティアドロップのアイウエアがレトロっぽさとワイルドさをプラス。(2019年6月5日)
変形ニットで不思議シルエット完成
主演映画『#生きている』のプレス試写会では、「黒✕赤」でキリッとトガッた雰囲気。トップスにしたのは黒の変形ニットで、裾の長さもランダム。これによってシルエットも変則的になり一層目を引くコーディネートになっていた。ボトムに合わせた赤のパンツも、ニットに負けじとインパクト抜群。トータルでただならぬ雰囲気を醸し出した。(2020年6月15日)
とことんラフな普段着ストリート
ラジオ番組の収録のため姿を見せたユ・アインは、パーカーにカーゴパンツをあわせたワイド系コーデを披露。上下ともにワイドなシルエットで、ラフなストリートファッションにまとめていた。「黒✕白」という色合いはシックだけれど、ストリート系のアイテムやデザインによって砕けた印象に。(2020年10月5日)
実は黒じゃない!色使いが好バランス
「第26回釜山国際映画祭」では、ベロア素材のツーピースを身にまとった。よく見るとダークグリーンの上下で、黒よりも柔らかく優しい印象。さらにレギュラーサイズの蝶ネクタイがさり気なく首元に添えられ、品もアップしていた。特に、ボトムがスリムでスタイルアップ。足元は黒にしてコーデ全体を引き締めた。(2021年10月6日)
柄物を使いワンカラーコーデを巧みに着こなし
「第15回アジア映画賞」に出席したときは、全身黒でソリッドにまとめた。ジャケットの下に合わせたのは、「プラダ」の無地トップスだ。ただ、ジャケットとスラックスには細かいピンストライプがはいっていて、単なる黒一色にしていないところもポイント。柄物を投入することで、黒コーデが平面的にならずバランスよくまとまっていた。髪をオールバックにしているところも潔い。(2021年10月8日)
◆ユ・アインProfile
生年月日:1986年10月6日
身長:179cm
血液型:A型
主な出演作:映画『ベテラン』、『王の運命 -歴史を変えた八日間-』、ドラマ『地獄が呼んでいる』
主な受賞歴:「青龍映画賞 主演男優賞」(2015年)、「百想芸術大賞 男性優秀演技賞」(2019年)、「青龍映画賞 人気スター賞」(2021年)
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