暮らしのプロが実際に使ってみて「これ買ってよかった！」と実感した便利グッズと、暮らしに役立つテクニックを教えてもらうこの企画。今回は、薬に頼らない睡眠外来を担当する作業療法士の菅原洋平さんが、睡眠の質を上げるサプリについて教えてくれました。
「眠れない人が飲む」ではなく、睡眠の質を上げるサプリ
菅原さんがおすすめするのは、ハウスウェルネスフーズの機能性表示食品『ネルノダ』（4粒×10袋 1709円（税込・編集部調べ）。眠りの深さを促し、すっきりした目覚めの向上に役立つ機能や、仕事や勉強などによる一時的な疲労感や精神的ストレスを緩和する機能をもつ機能性関与成分GABAを100mg配合した機能性表示食品です。
「開発の過程で、眠れない人が飲むというネガティブな発想から、毎日の睡眠をよりよくすることで、健康意識を高めて将来の不調を未然に防ぐというポジティブな発想に変えたい、という考えのもと作られたそうです。睡眠に関するサプリメントはたくさんありますが、眠ることをポジティブにとらえて、上手に活用していこうとする姿勢がとても重要だと思います。その点で、眠ることが楽しくなるような商品コンセプトがよいと思います」（菅原さん・以下同）
翌日に大事な用事がある、しっかり休みたい日に飲む
菅原さんは、このサプリとの付き合い方として、おすすめのタイミングを教えてくれました。
「私は、翌日に重要なことがあったり、しっかり休みたい日に、服用します。1回4粒が1袋にはいっているので、多く飲んだり少なく飲んだりの間違えもありません。このくらいに寝たいな、という就寝したい時間の3時間前に服用します。普段から就寝前にはしっかり眠気を感じていますが、このサプリを飲むとさらに眠気を強く感じる気がします。そして起床後は、服用しない日に比べて、幾分疲れがとれたような感覚があります」
睡眠の質がよくない、寝ても疲れが取れないと感じているときに
眠りを誘うサプリではなく、「ネルノダ」はあくまで睡眠の質を上げるサポートをするサプリ。メイン成分となるGABAという有効成分は、動物や植物の体にある天然のアミノ酸。この成分は、リラックスや気持ちを落ち着かせるサポート効果があるそうで、菅原さんも普段から毎日ではなくしっかり休みたいときのお守り的に飲むそうです。
「私は、仕事で外来診療を終えたあとは、気分も高揚していますし、『もっとこういう言い方をすればよかったのかも』とぐるぐると振り返ることが多く、なかなか眠くなりません。そんなときに、このサプリを服用しておき、部屋を暗くして過ごしていると、自然と眠くなってくる感じがします。眠りが浅い、寝ても急に目覚めてしまうことがあるなど、睡眠の質があまりよくないと感じている人におすすめのサプリです」
※効果については、あくまで個人の感想です。
◆教えてくれたのは：作業療法士・菅原洋平さん
ユークロニア株式会社代表。アクティブスリープ指導士養成講座主宰。国際医療福祉大学卒。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ベスリクリニックで薬に頼らない睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。著書に、『あなたの人生を変える睡眠の法則』（自由国民社）など多数。http://ameblo.jp/activesleep/
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