7月3日、芸術の分野で優れた業績をあげた人たちに贈られる日本芸術院賞の授賞式が、東京・台東区の日本芸術院会館で行われ、天皇皇后両陛下が出席されました。授賞式には小説家の小川洋子さんなど合わせて9人が出席し、両陛下は受賞者を拍手で祝福されました。
「刺繍」も「オールホワイト」も雅子さまのお気に入りファッション
雅子さまは、襟やカフス部分に刺繍が施された白のセットアップでお目見え。これまでも刺繍がはいったジャケットや、オールホワイトコーデを度々披露されてきた雅子さま。暑い夏は、レース刺繍やオールホワイトコーデがひときわ涼やかに見えます。そして、どちらも雅子さまにとって、お気に入りのファッションキーワードのようです。
今回は、コンパクトな襟元に刺繍がはいったジャケットをお召しになり、帽子のリボンも刺繍になっているというコーディネートで、顔周りがとても華やかな印象。アクセサリーもパールでそろえられ、完璧なオールホワイトコーデでした。
刺繍がはいっていると、フェミニンな雰囲気や繊細なムードが漂い、女性らしさが増します。また、手のこんだ刺繍デザインは、存在感があり、高貴な印象も。
夏は、オールホワイトコーデにすることで、涼やかで清楚な雰囲気に。オールホワイトコーデの場合は、雅子さまのように刺繍などデザインや異素材をミックスすることで、一色のコーディネートでも単調にならず奥行きが出て、おしゃれ度が上がります。また、帽子のリボンが刺繍になっているという存在感のあるアイテムを顔周りに置くことで、視線が上がり、スタイルアップにもつながります。
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