昭和の家族旅行で人気のあのホテルも続々!静岡県・熱海「ホテルニューアカオ」、神奈川県・箱根「箱根ホテル小涌園」
首都圏のかたが思わず「懐かしい!」と声を上げそうな、首都圏からもアクセスがいい老舗の大型リゾートホテルもリニューアルが続きます。
まずは、1973年創業の「ホテルニューアカオ」は、一度幕を下ろしたものの、2023年7月に完全復活。「昭和」のよさを最大限に生かし、調度品もできるだけ残したといいます。
劇場型の「メインダイニング錦」は、「ホテルニューアカオ」の象徴的な施設で、レトロで重厚な雰囲気は歴史があるからこその風格。館内は、訪れたことがあるかたにはなつかしく、初めてのかたには新鮮な体験に映ることでしょう。
12月28日までは、メインダイニング錦で選べるメインとハーフビュッフェランチ付き日帰り温泉プラン(大人1名平日4950円、休日5500円)も販売されていて、気軽に昭和レトロを体験できます。
■ホテルニューアカオ https://hotel-new-akao.com/
そして同じく首都圏の昭和時代の家族旅行といえば、1959年に開業した「箱根ホテル小涌園」。2018年に閉館後、懐かしの風景は残しながらもより快適に生まれ変わって2023年7月にオープンしています。
次世代型リゾートホテルとして、IT導入や家族向けサービスを進めつつ、現代ニーズを満たすサービスを提供。、宿泊者は滞在中、温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」が入り放題で楽しめるなど、三世代旅行やグループ旅行にもいいですね。
■箱根小涌園 https://www.hakone-hotelkowakien.jp/
いかがですか? 名前を聞いただけで、昔訪れた懐かしい風景やテレビでよく見たCMを思い浮べたかたも多いのでは? 古きよき伝統や風格を残しつつ、新しい魅力を備えた昭和のホテル、久しぶりに訪れてみるのもよさそうです。
◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん
旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年より7年間、NHKラジオ『Nらじ』月一レギュラーを
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