
「世界メンタルヘルスデー」だった10月10日、ウィリアム皇太子と共にキャサリン皇太子妃は、イギリスの都市、バーミンガムで地元の若者を招いたフォーラムを開催しました。いつも、ファッションが注目されるキャサリン皇太子妃ですが、この日、話題を集めたのは、「イッシー スター」というゴールドの星型のイヤリングでした。

このイヤリングは、今年の6月7日、自身が立ち上げたプロジェクト「シェイピング・アス」のため、バークシャーのメイデンヘッド・ラグビークラブを訪問した際に、コーチのサラ・レントンさんから贈られたもの。キャサリン皇太子妃にとって深い意味を持つアクセサリーです。


レントンさんの娘、イッシーさんは今年初めに、うつが原因で、17歳の若さで自ら命を絶ちました。レイトンさんは娘への思いを込めてイヤリングを製作、それを販売することでメンタルヘルスの重要性を訴えてきました。そして、売り上げは子どもたちのメンタルヘルスをサポートするチャリティー組織「ブレイブ・マインズ」に寄付されています。
レントンさんは子どもたちのメンタルヘルス問題に取り組み続けてきた皇太子妃にこのイヤリングをプレゼント。レントンさんの体験を聞いたキャサリン皇太子妃は身につけることを約束。そして、その約束が「世界メンタルヘルスデー」に、実現する形になりました。
10月12日、「ビシャム アビー ナショナル スポーツ センター」で開催されたメンタルフィットネスのワークショップに参加した際にも、キャサリン皇太子妃は「イッシー スター」を身につけていました。

メンタルヘルスについて話す重要性を訴えるキャサリン皇太子妃
10日のフォーラムでは、メンタルヘルスについて、若い世代にスピーチをしたキャサリン皇太子妃。
「今日は、自分のメンタルヘルスについて話す権利があると以前よりも多くの人々が感じたと思います。
これは大きな前進です。ウィリアムと私は、若者からインスピレーションを受け続けています。ここにいるみなさんのように、このような会話を自分たちでするのは、特に勇気のいることです。
あなた方は、これまでの世代の人よりも、メンタルヘルスについて話し合い、そして大切にしています。私たちはそのことを心から称賛しています」

娘を亡くした母親からプレゼントを受け取り、「世界メンタルヘルスデー」に身につけることで、メンタルヘルスの重要性をファッションで、世界に届けた形です。
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