表情豊かなベルベット素材で気品溢れるスタイル
1999年12月、ヨルダンのラーニア王妃を迎えられた際に、襟元とポケットに異素材のデザインがあしらわれた、ベルベット素材のセットアップをお召しになっていました。
表情豊かなベルベットは高級感がある生地。華やかさもありながら、上品な印象になります。帽子や手袋など小物をプラスすることでドレッシー感も演出されていました。
ホワイトのインナーでスタイルアップ 手首を見せて軽やかな雰囲気に
2020年2月に「『水と文化』国際シンポジウム―水の遺跡から地域の発展を考える―」に出席された際は、スーツではなく、バッグやグローブ、パンプスをベルベット素材にされていました。
全身をボルドーにすると重たく見えることもありますが、雅子さまのように、袖口が折り返しのデザインになっているものを選ぶなど、少し手首を見せることで、軽やかな印象を与えることができます。
そして、ホワイトのブラウスとパールのロングネックレスが、抜け感をプラス。さらに上半身のアクセントになるので、目線を上に誘導することができ、スタイルアップも叶います。