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《ファッションに注目!》ドジャース入団会見ではチームカラーの「BOSS」コーデ 大谷翔平選手が着こなすスタイリッシュな“スーツヒストリー”

ドジャース入団会見でスーツ姿を披露した大谷選手(2023年12月14日、Ph/GettyImages)
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2023年12月14日(日本時間15日)にドジャース入団会見に臨んだ、大谷翔平選手(29歳)。会見では「勝つことっていうのがぼくにとって今一番大事なこと」とストイックなコメントをした一方、愛犬の名前を「デコピン」と明かすなど、ユニークさも垣間見えました。日米が注目した会見では、スマートなスーツ姿も話題になりました。そこで、大谷選手のこれまでのスーツファッションを振り返ります。

入団会見では「青×白」のチームカラーネクタイを

今回の入団会見ではネイビーのスーツ、白いワイシャツにブルーのネクタイという、ドジャースのチームカラーに合わせたコーデを披露。2020年から「ヒューゴ・ボス」とパートナーシップ契約を結んでいる大谷選手。このときのスーツ一式も同社のコアブランド「BOSS」でオーダーメードしたものでした。

ドジャースのチームカラーに合わせたコーデ(2023年12月14日、Ph/GettyImages)
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会見ではジャケットを脱いで、背番号「17」のユニフォームに袖を通し、帽子もかぶりました。大谷選手のさわやかなイメージはブルーとよく合っています。

新しいユニフォームを着た大谷選手(2023年12月14日、Ph/GettyImages)
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スーツ、ネクタイ、シャツ全てブルー系で授賞式に

2019年7月11日、南カリフォルニア日米協会の創立110周年祝賀晩餐会に出席し、「国際市民賞」の表彰を受けた大谷選手。このときもドジャースの入団会見と同じようにネイビーのスーツとブルーのネクタイを選んでいました。シャツは白ではなく、水色にして上半身をブルーでまとめたスタイルに。

「こんまり」こと近藤麻理恵さんとともに「国際市民賞」を受賞(2019年7月11日、Ph/GettyImages)
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薄いブルーの線が入ったチェック柄のセットアップは若々しい印象を与えています。さわやかな水色のシャツとの組み合わせは、当時25歳だった大谷選手にぴったり。フレッシュさを感じさせるコーデでした。

青系でまとめたスーツコーデで晩餐会に(2019年7月11日、Ph/GettyImages)
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→《革ジャンも》大谷選手の私服ファッションはコチラ

渡米前はレッドカラーのネクタイでセレモニーに出席

ドジャースではチームカラーに合わせたブルーのネクタイをチョイスしていましたが、エンゼルスへ入団が決まり、2018年2月1日に成田空港で行われた出発セレモニーでは、エンゼルスのチームカラーである赤のネクタイを選んでいました。赤は大谷選手とサポート契約を締結したJALのブランドカラーでもありました。

真っ赤なネクタイをした大谷選手(2018年2月1日、Ph/AFLO)
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会見では気品あるグレーのスーツをセレクト

2021年11月、日本記者クラブ主催で行われた記者会見に出席した大谷選手。グレーのスーツにストライプ柄のブラックのネクタイを合わせた気品あるコーディネートでした。小さめな襟のシャツがスタイリッシュ。全体的にきちんと感や清潔感があり、まさに好青年として認知されている大谷選手らしいスーツスタイルでした。

2021年の記者会見ではグレーのスーツを着ていた大谷選手(2021年11月15日、Ph/GettyImages)
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パープルカラーのネクタイで遊び心のあるスーツスタイル

気品あるスーツも似合う大谷選手ですが、遊び心のあるスーツも着こなしています。2017年12月25日に札幌ドームで行われた所属先だった日本ハム主催のお別れイベントでは、ネイビーのスーツに白とブルーのギンガムチェック柄シャツ、そして光沢感があるパープルのネクタイを合わせていました。パープルは派手なイメージもあるカラーですが、ネイビーと同色系なので相性がよく、ほどよいアクセントに。

相性が良いパープルとネイビー(2017年12月25日、Ph/GettyImages)
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オールブラックでシックな大人の雰囲気

2021年10月26日、「コミッショナー特別表彰」を受賞した大谷選手。受賞会見ではスーツ、シャツ、ネクタイを全てブラックに統一したコーデでした。ブラックカラーのスーツは高級感があり、フォーマルな場にふさわしいアイテム。無地や柄物など、さまざまなタイプのインナーと相性がよいブラックのジャケットですが、ネクタイとシャツもオールブラックでまとめることでドレッシーな印象に。

ネクタイ、シャツ、ジャケットをブラックに統一(2021年10月26日、Ph/GettyImages)
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レッドカーペットで披露した”いつもと違う”グリーンスーツ

2022年7月19日、MLBオールスターゲーム恒例のレッドカーペットショーではダークグリーンのスーツとモスグリーンのネクタイを合わせて登場。このとき、着ていたセットアップは「BOSS」のフルオーダーメードとみられます。スーツの定番色といえば、ネイビーやグレーですが、グリーンを選ぶことで周りと一線を画すスタイルに。また同色のポケットチーフが、おしゃれさとフォーマルさを格上げしています。

個性的なダークグリーンのスーツで登場(2022年7月19日、Ph/GettyImages)
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今年はグレーのスーツで登場、上下で14万3000円

今年の7月11日に行われたレッドカーペットショーでは、「BOSS」の定番スーツ「ボス・ワン・ザ・スーツ」(通称「BOSS ONE」)を着て登場。グレージャケットは9万9000円 (税込、以下同)、トラウザーズは4万4000円です。同色のネクタイとシャツを合わせた、洗練された着こなしを披露しました。

BOSSのサイトによると「BOSS ONE」のスーツはフィットと動きやすさを兼ね備えたアイテムで、4方向にストレッチが効いた快適な着心地が魅力とのことです。

「BOSS ONE」のスーツでレッドカーペットに登場(2023年7月11日、Ph/GettyImages)
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シックなものから遊び心のあるスタイルまで、多種多様なスーツを着こなし、なおかつチームカラーを意識したネクタイを選ぶなど、TPOに適したファッションを披露してきた大谷選手。来年はどんな着こなしを披露するのか、今から楽しみです。

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