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《最近ではペールカラー×締め色が定番》皇后雅子さまの春の洗練「パンツスタイル」 スタイリストが注目した着こなしバランス

2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
普段から仲良くされていることがうかがえるシーン(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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ぽかぽかと暖かい春は秋冬に比べて明るい色を着る気分が高まります。そこで皇后雅子さまの春のパンツファッションをチェック。ジャケットやスカーフなど顔周りに明るいカラーを持ってくるなど、着こなしのポイントをスタイリストの横山麻里さんとともに振り返ります。

アラフィフの春のパンツファッションのポイント

「腰回りや下半身のシルエットが気になる人にとって、ペールカラー×締め色パンツは、体型カバーもクリアできるコーディネート配色です。コントラストも強すぎないので、顔周りが優しく明るくなります。パンツコーデは合わせ次第では、メンズライクになりすぎたり、普段着感がアップしてしまいがち。

スカーフやシアー素材を取り入れて、抜け感、軽やかさをプラスしたり、トップスを少しコンパクトにまとめることや、ジレを合わせてIラインを意識するなど、体型カバーにつながるアイテムを投入するのがおすすめです。パールアクセサリーなど、女性らしい小物合わせをすると全体が上品に仕上がります」(横山さん・以下同)

ゴールドのアクセが効いたスタイリッシュなパンツスタイル

1997年5月、東京駅を出発し、ご静養先の那須御用邸に向かう雅子さまは、白のパンツスーツスタイルでした。

1997年5月、東京駅を出発し、ご静養先の那須御用邸に向かう雅子さまと天皇陛下
カチューシャで女性らしさをプラス(1997年5月1日、Ph/JMPA)
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1997年5月、東京駅を出発し、ご静養先の那須御用邸に向かう雅子さま
深くはいったサイドのスリットもエレガントさを演出(1997年5月1日、Ph/JMPA)
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1997年5月、東京駅を出発し、ご静養先の那須御用邸に向かう雅子さま
こぶりなバッグもレディライク(1997年5月1日、Ph/JMPA)
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「オールホワイトのパンツスタイルは、長め丈のスリット入りジャケットでIラインが強調されています。また、大きめのゴールドのボタンや、存在感のあるネックレス使いがコーディネートのアクセントに。パンツスーツはメンズライクな印象ですが、インのVネックによる肌見せや、カチューシャで女性らしさがプラスされ、エレガントな雰囲気にまとまっています。小物も白でそろえ、ゴールドアクセを合わせることで、より洗練された着こなしに仕上がっています」

→皇后雅子さまの春のグリーンスーツの着こなしはコチラ

カジュアルなパンツファッションもピンクのベストで女性らしさをプラス

1998年3月、葉山御用邸(神奈川県)の近くを散策される天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま。鮮やかなニットベストが新鮮でした。

1998年3月、葉山御用邸(神奈川県)の近くを散策される天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま
ピンクベースのマルチカラーのベストがポイントに(1998年3月30日、Ph/JMPA)
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1998年3月、葉山御用邸(神奈川県)の近くを散策される雅子さま
裾のデザインが特徴的なベスト(1998年3月30日、Ph/JMPA)
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1998年3月、葉山御用邸(神奈川県)の近くを散策される天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま
カチューシャは当時の雅子さまのトレードマーク(1998年3月30日、Ph/JMPA)
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「白シャツ×黒パンツのシンプルコーディネートにベストを効かせたカジュアルな装い。シンプルな黒パンツはベーシックアイテムだからこそ、合わせるトップスや小物次第で雰囲気もグッと変わり、ファッションを楽しめます。雅子さまは、ニットベストでカジュアルダウンしていますが、カジュアルになりすぎないように、シャツを合わせ、ほどよくカジュアルさを取り入れた、きれいめカジュアルはお見事。

シャツの袖を折り返し、抜け感を出す、ひと手間もおしゃれ度を上げています。カチューシャ、時計、ビット付きのシューズなど、きれいめ小物を散りばめることで、きちんと感もキープしていますね」

→皇后雅子さまの春モード満開のピンクファッションはコチラ

グリーンのジャケット含めトップスをコンパクトにまとめて脚長効果抜群

2015年5月、ご一家で御料牧場に向かわれる際も、雅子さまはグリーンのジャケットをお召しでした。

2015年5月、ご一家で御料牧場に向かわれる天皇皇后両陛下と愛子さま
インナーのトップスが短めで脚長効果抜群(2015年5月3日、Ph/横田紋子)
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2015年5月、ご一家で御料牧場に向かわれる雅子さまと愛子さま
靴とバッグも白で統一(2015年5月3日、Ph/横田紋子)
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2015年5月、ご一家で御料牧場に向かわれる雅子さま
クリームがかった白はより優しい雰囲気に(2015年5月3日、Ph/横田紋子)
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2015年5月、ご一家で御料牧場に向かわれる天皇皇后両陛下と愛子さま
ライトなグリーンは爽やかさ満点(2015年5月3日、Ph/横田紋子)
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「淡いトーンでまとめたコーデは柔らかい雰囲気。インナーとパンツのカラーをそろえることで、すっきりとIラインが強調されています。コンパクトなデザインのカラージャケットを合わせることで、顔周りが明るく、視線も上がります。同じトーンにすることで、コントラストが低く、淡いカラーはとても春らしい印象。イヤリングやバッグ、シューズも白で統一され全体がまとまっています。

白パンツの着こなしは膨張してしまいそうと難しく思われがちですが、今回のように上半身をコンパクトにまとめ、Iラインを強調させるとパンツだけが目立つことなく、スタイルアップした着こなしになります」

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ベージュの明るさを引き出すインナー、小物使いで軽快に

2017年5月、第45回日本車椅子バスケットボール選手権大会の決勝をご観戦。雅子さまは黄色みがかった明るいベージュのパンツスーツでした。

2017年5月、第45回日本車椅子バスケットボール選手権大会の決勝をご観戦の天皇皇后両陛下と愛子さま
明るい印象のベージュのセットアップ(2017年5月5日、Ph/JMPA)
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2017年5月、第45回日本車椅子バスケットボール選手権大会の決勝をご観戦の雅子さま
ゴールドの金具のバッグが華を添える(2017年5月5日、Ph/JMPA)
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2017年5月、第45回日本車椅子バスケットボール選手権大会の決勝をご観戦の天皇皇后両陛下と愛子さま
選手らと歓談される雅子さま(2017年5月5日、Ph/JMPA)
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「明るいベージュのパンツスーツは大人っぽくとても上品。ベーシックカラーに、パールアクセサリーやゴールドの金具がポイントのワンハンドルバッグを合わせられ、地味に転ばず、華やかさがプラスされています。テーラードジャケット×パンツスタイルでも、明るいカラーや小物を効かせることで、とても女性らしい印象です」

→皇后雅子さまの春のホワイトコーデはコチラ

ピンクのジャケットに同じトーンのスカーフで軽やかなパンツスタイル

2018年5月の連休に宇都宮駅経由で御料牧場へ向かわれた際は、ピンクのジャケットにお気に入りのシャネルのスカーフを合わせたパンツファッションでした。

2018年5月の連休に宇都宮駅経由で御料牧場へ向かわれた天皇皇后両陛下と愛子さま
顔周りはピンクで明るい印象に(2018年5月3日、Ph/JMPA)
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2018年5月の連休に宇都宮駅経由で御料牧場へ向かわれた天皇皇后両陛下と愛子さま
ボトムは締め色でメリハリを(2018年5月3日、Ph/JMPA)
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2018年5月の連休に宇都宮駅経由で御料牧場へ向かわれた天皇皇后両陛下と愛子さま
涼やかなスカーフで季節感もバッチリ(2018年5月3日、Ph/JMPA)
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「センタープレスのダークカラーパンツにピンクジャケットを合わせた清らかなコーデ。女性らしいピンクカラーを合わせることで、顔周りが明るく、柔らかい雰囲気になっています。柄のスカーフはコーディネートにアクセントがつき、抜け感や軽やかさがプラス。シューズはパンツと同系色を合わせ脚長効果もばっちりです。ダークカラーのパンツで全体が引き締まりつつも、上半身に明るいカラーを合わせることで、メリハリのあるコーディネートになっています」

→皇后雅子さまの春めくパステルカラーファッションはコチラ

ブルーのゆったりジャケットに黒パンツを合わせて好バランスコーデに

2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇ご一家。雅子さまも愛子さまもパンツにジャケとスタイルでした。

2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇ご一家(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
栃木県高根沢町の御料牧場にご到着(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
笑顔を見せられた天皇ご一家(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
雅子さまが「ごっつんこ」とおっしゃりご一家が笑顔に(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
顔を寄せ、陛下と頭がぶつかるハプニングも(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
散策されるご一家(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下
雅子さまは「新緑もきれいで」などとお話しに(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
ご滞在中、愛馬のお墓参りへ3回訪れた(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
雅子さまの「ごっつんこ」で愛子さまも笑顔に(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された雅子さま
ペールブルーのジャケットに同系色入りのスカーフをプラス(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された雅子さま
リラックスされているご様子(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
約4年ぶりとなるご静養(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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2023年4月に栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された天皇皇后両陛下と愛子さま
仲の良さがうかがえる場面も(2023年4月5日、Ph/JMPA)
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「ゆったりとしたシルエットのジャケットにダークカラーパンツを合わせられた今っぽいスタイル。ジャケットもパンツも、ゆったりとしたデザインですが、ヘアをタイトにまとめられ、全体としては、すっきりとした印象になっています。ジャケットと同系色のスカーフをのぞかせることで、コーディネートにアクセントが付き、より爽やかな雰囲気に。ペールカラージャケット×締め色パンツは、顔周りは明るくなりつつも、メリハリを作ることができる、アラフィフ世代にとってはオールマイティな配色。メンズライクで、地味になりがちなパンツスタイルも、この配色を取り入れると、洗練された雰囲気のコーディネートに仕上がります」

→皇后雅子さまの「ダークカラー」ファッションはコチラ

ペールブルーのワントーンコーデに白を効かせて清楚感を底上げ

2023年5月、天皇陛下の即位5年と天皇皇后両陛下の結婚30年を記念した特別展をご鑑賞された天皇ご一家。雅子さまはペールブルーのパンツのセットアップをお召しでした。

2023年5月、天皇陛下の即位5年と天皇皇后両陛下の結婚30年を記念した特別展をご鑑賞された天皇皇后両陛下と愛子さま
笑顔で談笑されながら展示品をご覧になるご一家(2023年5月30日、Ph/JMPA)
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2023年5月、天皇陛下の即位5年と天皇皇后両陛下の結婚30年を記念した特別展をご鑑賞された天皇皇后両陛下と愛子さま
展示品についての説明を受けられる天皇皇后両陛下と愛子さま(2023年5月30日、Ph/JMPA)
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2023年5月、天皇陛下の即位5年と天皇皇后両陛下の結婚30年を記念した特別展をご鑑賞された天皇皇后両陛下と愛子さま
愛子さまが陛下に「(プロポーズの言葉を)再現してみて」とリクエストされたシーンも(2023年5月30日、Ph/JMPA)
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2023年5月、天皇陛下の即位5年と天皇皇后両陛下の結婚30年を記念した特別展をご鑑賞された天皇皇后両陛下と愛子さま
「結婚の儀」で装束姿の両陛下の写真をご覧になり「きれい」と話される愛子さま(2023年5月30日、Ph/JMPA)
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「ペールブルーのパンツのセットアップは優しいカラーとジャケットの丸みおびた襟使いで、落ち着いた気品漂う印象に。大きめのパールアクセサリーをプラスすることで、より上品な雰囲気にまとまっています。ペールブルーとのコントラストを抑えながらも、アクセサリーやシューズに白を加えることで、コーデにアクセントや抜け感を出しています」

◆ファッション解説:スタイリスト・横山麻里さん

ほどよくフェミニンで上品なカジュアルスタイリングが参考になると、同世代の女性たちからの支持多数。大人女性のファッション誌を中心にカタログや広告で活躍中。

アメリカのトランプ大統領夫妻を迎えての宮中晩餐会に出席の天皇皇后両陛下
ゴールドが加わることで華やかさが格段にアップ(2019年5月27日、Ph/JMPA)
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最近は、シアー素材など、透け感のあるアイテムがトレンド。そこで、皇后雅子さまのレース素材のアイテムを取り入れた春ファッションをチェック。コーディネートに抜け感と女性らしさを添えることができるレース使いに注目です。

繊細なハイネックのレースインナーにパールを重ねたオールホワイトコーデ

1996年6月、神奈川県にある中央福祉学院をご視察の雅子さまがお召しになったのは、クリーム色のジャケットにレースのインナーを合わせたオールホワイトコーデでした。

1996年6月、神奈川県にある中央福祉学院をご視察の雅子さま
少しハイネックのレースのインナーがポイントに(1996年6月27日、Ph/JMPA)
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1996年6月、神奈川県にある中央福祉学院をご視察の雅子さま
サイドの深めのスリットがエレガント(1996年6月27日、Ph/JMPA)
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1996年6月、神奈川県にある中央福祉学院をご視察の雅子さま
靴やバッグも白のオールホワイト(1996年6月27日、Ph/JMPA)
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それだけでとても上品な雰囲気が漂う「白」。透け感のあるレースのインナーでの肌見せは、品があり大人っぽさもキープ。アクセサリーを含め小物もすべて白でまとめつつ、少しトーンに違いをつけたり、ハイネックインナーに、パールのネックレスを合わせたりと、おしゃれさが際立ちます。

→皇后雅子さまの春のホワイトコーデはコチラ

襟元が特徴的なデザインジャケットはレースインナーで華やかさアップ

1998年3月、スカラップ(帆立貝)を思わせる波形がポイントのジャケットをお召しになった雅子さま。当時住まわれていた東宮仮御所でスペインのフェリペ皇太子(当時)をお出迎え。

1998年3月、スカラップ(帆立貝)を思わせる波形がポイントのジャケットをお召しになった雅子さまとグレーのスーツをお召しの天皇陛下
足元は黒で引き締め、顔周りは白で明るく(1998年3月、Ph/JMPA)
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お気に入りで長く愛用するロイヤルブルーのデザインジャケットに、レーストップスを合わせた華やかコーデ。ジャケットのカッティングや胸元のレースがコーディネートのポイントとなり、ネックレスなしでも華やかさ十分です。カラージャケットに白のレースを合わせることで、抜け感が出て、強めのコントラストが好バランス。また、黒のパンプスで引き締めることで、洗練された印象を与えています。

→皇后雅子さまの春を感じるピンクファッションはコチラ

ロマンティックなインナーでジャケットスタイルもフェミニンに

2001年5月、ご懐妊発表後の雅子さまは、幸せいっぱいの笑顔にふさわしいロマンティックなレースのインナーにジャケットを重ねたコーディネートでした。

2001年5月、ご懐妊発表後の雅子さま
カッティングがかわいらしいレースのインナーがポイントに(2001年5月18日、Ph/JMPA)
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2001年5月、ご懐妊発表後の雅子さま
足元以外は純白でまとめた清々しいコーディネート(2001年5月18日、Ph/JMPA)
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白のジャケットに、白の上質なレーストップスを合わせた女性らしさ満点のコーディネート。丸みのあるジャケットの襟やレーストップスは、カチッとしたジャケットスタイルでもドレス感があり、柔らかさを感じさせます。また、パールイヤリングやブローチが、より気品漂う女性らしい雰囲気を盛り上げます。

→皇后雅子さまの知的なネイビーファッションはこちら

レースのデザイントップスをジャケットからのぞかせた洗練パンツスタイル

2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の際は、オールホワイトコーデにインナーはレースのデザイントップスをお召しでした。

2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の天皇皇后両陛下
インナーはレース、袖口は捲って抜け感をプラス(2018年5月25日、Ph/JMPA)
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2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の天皇皇后両陛下
靴やバッグも白で統一(2018年5月25日、Ph/JMPA)
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2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の天皇皇后両陛下
バッグと靴は少し黄みがかった白でメリハリを(2018年5月25日、Ph/JMPA)
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2018年5月、半年ぶりの地方でのご公務で、滋賀県をご訪問の天皇皇后両陛下
パールのネックレスも涼しげ(2018年5月25日、Ph/JMPA)
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オールホワイトのパンツコーデは、爽やかかつ凛とした雰囲気が漂います。ヘアスタイルも、アップスタイルにすることで、上半身がとてもコンパクトにまとまり軽やかな印象。レースの織りや、パールのアクセサリー、ジャケットの袖口を折り返すというひと手間で、オールホワイトコーデでも単調にならず、全体的に“表情”が出ています。

→皇后雅子さまの春のグリーンスーツの着こなしはコチラ

ロングドレスに合わせたレースジャケットがエレガントさをプラス

2019年5月、令和になって初めての国賓として天皇皇后両陛下との宮中晩餐会に出席したアメリカのトランプ大統領夫妻(当時)。大統領夫妻を迎えての宮中晩餐会には、薄いベージュに近い白のロングドレスにレースのジャケットを合わせられた雅子さま。

アメリカのトランプ大統領夫妻を迎えての宮中晩餐会に出席の雅子さま
ストンと落ちるスカートがエレガント(2019年5月27日、Ph/JMPA)
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アメリカのトランプ大統領夫妻を迎えての宮中晩餐会に出席の天皇皇后両陛下
笑顔で晩餐会に臨まれる天皇皇后両陛下(2019年5月27日、Ph/JMPA)
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アメリカのトランプ大統領夫妻を迎えての宮中晩餐会に出席の天皇皇后両陛下
晩餐会でも偶然、ご夫婦同士でリンクコーデに(2019年5月27日、Ph/JMPA)
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アメリカのトランプ大統領夫妻を迎えての宮中晩餐会に出席の天皇皇后両陛下
メラニア夫人も同じトーンのロングドレスをお召しに(2019年5月27日、Ph/JMPA)
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雅子さまは、アメリカの国花・バラの刺しゅうを施したシースルーのジャケットを合わせられご登場。ここにも雅子さまの温かいお気遣いが感じられました。甘くなりがちなレースも、ストンと落ちるロング丈のスカートを合わせることで、上品で優雅な佇まいです。

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●《オールホワイトでも魅せる》皇后雅子さま、春の軽やかな「レースファッション」 ドレスでもパンツスタイルでもコーデを華やかに

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