ケニアでロマンチックなプロポーズ
二度の破局を乗り越え、2010年11月16日に婚約を発表。アフリカのケニアでの旅行中にウィリアム皇太子からプロポーズしたという。キャサリン皇太子妃はダイアナ元妃の指輪を受け取った。
インタビューで、ウィリアム皇太子がプロポーズの話をすると、キャサリン皇太子妃が照れ笑いをしながら「とてもロマンチックでした」とコメントしている。また、キャサリン皇太子妃が常につけているサファイヤの婚約指輪について、ウィリアム皇太子が婚約発表のインタビューでコメントしている。
「母の婚約指輪です。(ダイアナ元妃の指輪を選んだことは)とても素敵なことだと思ったんだ。(他界した)母と楽しいことや興奮を共有できないから、母を身近にするための私なりの方法でした」
キャサリン皇太子妃が常に形見であるダイアナ元妃の指輪をつけているのは、「母を身近に」というウィリアム皇太子の意思を尊重しているからだろう。
世界中から注目されたロイヤルウエディング
2011年4月29日、ロンドンのウェストミンスター寺院で結婚式を挙げた。挙式には元サッカー選手のデビッド・ベッカムと妻のヴィクトリアや、シンガーソングライターのエルトン・ジョンなど、約1900人の招待客が参列。2人の結婚式を見るため、約100万人の人々が集まり、世界で20億人がテレビで挙式を視聴したと言われている。
このとき、キャサリン皇太子妃が着ていたウエディングドレスは、「アレキサンダー・マックイーン」のデザイナー、サラ・バートンが手がけたもの。ティアラはエリザベス女王から借りた、1936年に「カルティエ」が製作した「ヘイロウ・ティアラ」を着用した。
今年の結婚記念日には「13年前の今日!」というテキストと共に、ウィリアム皇太子とウエディングドレス姿のキャサリン皇太子妃が笑顔で写る、未公開写真が公式インスタグラムに投稿された。
結婚後はロイヤルファミリーの一員として、国民に愛されるプリンセスとなったキャサリン皇太子妃。2024年6月15日にはトゥルーピング・ザ・カラーに出席し、約半年ぶりに公の場に姿を現れ、笑顔を見せた。多くの人々が、病から一日も早い回復を祈っている。
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