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《猛暑の味方》選択肢が増えた「コードレス扇風機」どう選ぶと賢いか?チェックポイントを家電ライターに聞く

【1】バルミューダ『The GreenFan』

バルミューダ『The GreenFan』
ポールを取り外すことで、背丈を縮めて棚の上に置いて使うこともでき、別売りアクセサリと組み合わせればコードレスに。バルミューダ『The GreenFan』3万9600円(税込)
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室内で日常的に使えるリビングファン。ポールを取り外すことで、背丈を縮めて棚の上に置いて使うこともでき、別売りアクセサリと組み合わせればコードレスとしても使える。

フロア設置にも棚上にも。置き場所を選べるリビングファン

「バルミューダの扇風機といえば、省エネ性能と静音性に優れたDCモーターを扇風機で初めて搭載したり、羽根の形状を工夫して自然界の風のように心地よい風を生み出したりと、従来になかった高性能扇風機として注目を集めました。別売りのバッテリー&ドック(1万780円)を使うことで、コードレス扇風機としても使える仕様になっています。コードレスとしては、約8時間の満充電で最大20時間稼働します」

【2】シロカ『ANDONFAN』

シロカ『ANDONFAN』 1万4800円(税込)
アタッチメントのクリップで鴨居やドアなどに挟めば、高い場所からも風を受けられる、活用範囲の広い扇風機。シロカ『ANDONFAN』1万4800円(税込)
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一見、コンパクトな卓上扇風機。だが、アタッチメントのクリップで鴨居やドアなどに挟めば、高い場所からも風を受けられる、活用範囲の広い扇風機だ。

雨や砂ボコリに強くアウトドアでも使える!コンパクト&コードレス扇風機

車の中にシロカ『ANDONFAN』を取り付けている手元
シロカ『ANDONFAN』のスタンドをクリップにつけかえれば、車内にもセットできる
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「カバーの径22cmのコンパクトかつコードレスながら、同社独自の『ふわビューン技術』により、ふわりとした微風からビューンと遠くに届く強風まで、さまざまな風を生み出します。さらに防じん・防滴仕様のため、キャンプなど野外での使用も可能。スタンドをクリップにつけかえれば、テントのポールなど高い場所に設置でき、首振りで広範囲に送風できます。コードレスでは4.5時間の満充電で最大30時間稼働するため、屋外でも安心」

今年の夏も猛暑が予想される。冷房とうまく併用しながら夏を乗り切りたい。

◆教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん

田中真紀子
家電ライターの田中真紀子さん
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白物家電や美容家電を中心に家電に詳しいライター。雑誌やウェブなど多数のメディアで、新製品などをレビューしている。https://makiko-beautifullife.com

取材・文/桜田容子

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