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《フェミニンで優しい雰囲気》皇后雅子さま、イギリス訪問時にも魅せられた「レース」「刺繍」ファッションの着こなし術

コットンレースジャケットのナチュラル感が優しいオーラ満点

2017年8月、ご静養先の須崎御用邸をご訪問のご一家。白のパンツに、水色のトップス、ほんのり透け感のあるコットンレースの白のジャケットを羽織られた雅子さま。

2017年8月、ご静養先の須崎御用邸をご訪問の天皇皇后両陛下と愛子さま
ショルダーバッグも白×ネイビーのバイカラー(2017年8月10日、Ph/JMPA)
写真199枚
2017年8月、ご静養先の須崎御用邸をご訪問の雅子さま
透明感のあるネックレスが印象的(2017年8月10日、Ph/JMPA)
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「ジャケット+パンツのシンプルな着こなしですが、透け感のあるコットンレースジャケットなので、きちんと感とリラックス感を両立しています。インに着た水色のトップスもレース素材なので、全体のコーディネートが、カラーも素材感もとても清涼感満点。インナーの水色が淡いカラーなので、コントラストが強くなく、優しい柔らかい雰囲気です。

バッグと靴はバイカラーなので、全体のコーディネートが引き締められていますが、白の分量が多いので、重くなく、抜け感が出ています。花モチーフのイヤリングや透明感のあるネックレスは、大人の遊び心も感じられ、素敵ですね。淡いカラーのスタイリングに透明感のあるアクセサリーがぴったり調和されたコーディネートです」

→皇后雅子さま「紺×白」のお気に入りのコート風ワンピースで合唱団をご鑑賞

ジャケットからのぞくレースのインナーが清涼感を演出

2011年6月、ドイツから帰国された天皇陛下(当時は皇太子)をお出迎えに。雅子さまがお召しになった白のセットアップは、胸元の開きが深く、インナーによって印象をガラリと変えられます。雅子さまがお選びになったのは、透かし模様のレーシーなトップス。

2011年6月、ドイツから帰国された天皇陛下(当時は皇太子)をお出迎えの雅子さまと愛子さま
足元はバイカラーのパンプスでキリッと(2011年6月25日、Ph/JMPA)
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2011年6月、ドイツから帰国された天皇陛下(当時は皇太子)をお出迎えの雅子さまと愛子さま
愛子さまのワンピースの胸元には犬のモチーフが並ぶ(2011年6月25日、Ph/JMPA)
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「真っ白なセットアップは、清楚な雰囲気。透かし模様のトップスを合わせられ、女性らしさがより引き立っています。アクセサリーは白パールで統一し、洗練された印象。白、透かしデザイン、パールとフェミニンな雰囲気ですが、バイカラーパンプスで足元を引き締めることで、甘さの中にもキリッと大人っぽさが感じられます」

◆ファッション解説:スタイリスト・横山麻里さん

ほどよくフェミニンで上品なカジュアルスタイリングが参考になると、同世代の女性たちからの支持多数。大人女性のファッション誌を中心にカタログや広告で活躍中。

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