【1】エレス『アイファンクールネック』
ハンズフリーで涼みたい人は、首からかけるタイプのこちらに注目を。
首回りに装着する「ファン×ひんやり感」のハイブリッドタイプ
「首にかける部分に、28℃以下で自然凍結する『PCM』という素材を採用しているため、首まわりの冷感とファンの風とダブルの涼しさが味わえます。PCM自体は、ネッククーラーとしても人気があるもので、温まった場合は冷蔵庫や流水で冷やすことで冷感が復活。ファン部分は取り外すことができ、2つの小型ファンとして使うことができます。それぞれのメリットが同時に体感できるハイブリッドなネックファンです」
【2】カルテック『アイスハンディファン』
こちらは、スイッチを入れると瞬時に氷のような冷たさを体感できる冷感プレートを搭載した、ハンディファン。
氷のような冷たさを体感できる!冷感プレートつきの小型ハンディファン
「ハンディファンの中心部にペルチェ式の冷感プレートを搭載。送風のみのモードと、送風と冷却が同時に体感できるモードも備えています。どちらのモードも風量を3段階から選べます。冷却モードでは、スイッチを入れると表面温度が11℃下がるので、送風だけでは物足りないときに心地よさを体感。大きな血管が通っている頸動脈や手首に当てると、より冷感が実感できると言われています。また同社はミストを皮膚に吹きかけてから送風すると肌温度が10℃下げられるとし、ミストとの併用も推奨しています」
年々酷暑が厳しくなる夏、手持ちのハンディファンもバージョンアップしてもいいかもしれない。
◆教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん
白物家電や美容家電を中心に家電に詳しいライター。雑誌やウェブなど多数のメディアで、新製品などをレビューしている。https://makiko-beautifullife.com
取材・文/桜田容子
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