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美顔器が値段も手頃になり“表情筋の筋トレ”に活躍!美容家電ライターが注目する「1台11役のマルチ美顔器」

「フォトプラス シャイニー ネオ」
ヤーマンの「フォトプラス シャイニー ネオ」
写真2枚

今年6月、東京・池袋にオープンしたヨドバシカメラの新業態『ヨドブルーム(Yodobloom)池袋店』。そこには「ヘアケア」「スキンケア」「コスメ」とともに、「美容家電」カテゴリーがあり、活況を呈している。自宅でたるんだ顔の筋肉をリフトアップできるなんて! まずは何を選べばいいの?

いまの美顔器はセルフケアでも効果を実感しやすい

調査会社「富士経済」は、「美容家電/雑貨」の国内市場が、2025年には3336億円に達すると予想している。美顔器のマーケットシェアナンバー1(※1)を誇る『ヤーマン』によると、「代表的な製品のRF美容機器シリーズは、2022年9月時点で累計出荷台数が400万台を突破しています(※2)」という。

なぜいま、美顔器に注目が集まっているのか。美容家電ライターの田中真紀子さんに聞いた。

「以前のEMSは低周波電流を採用したものが多く、肌の奥まで刺激が届きにくいうえに、ピリピリとした痛みがあるので続かなかったんです。いまは肌の奥までズンズンと刺激する中周波や高周波電流が主流で継続しやすくなり、表情筋の筋トレが叶います。

美容医療の範疇だったRF(ラジオ波)が搭載された機種も多く、セルフケアでも効果を実感しやすいのが人気の理由だと思います」

大型で価格が数十万円だった時代もあるが、いまや手のひらサイズで値段も手頃。続ければ効果が実感できるという。

田中さんがおすすめする美顔器

「うれしい機能がてんこ盛り! 1回の使用で顔がひと回り小さくなったのを実感しています」と田中さんがすすめるのが、ヤーマンの「フォトプラス シャイニー ネオ」(6万9300円)。

「フォトプラス シャイニー ネオ」の使用前、使用後写真
半顔1分30秒間、使用後の変化。毎日使える「デイリーモード」とスペシャルケアの「ウィークリーモード」を搭載。左上写真は「デイリーモード」を使用。頬の位置が上がり、フェイスラインもすっきりしている。(美容機器で顔を刺激したことによる一時的な変化といえる)
写真2枚

同社独自技術「DYHP」は、電気パルス(電流に周期的に強弱をつけること)で角質層に擬似的に孔を開け、分子の大きな美容成分も浸透(角質層まで)させつつ、肌の奥に押し込む。さらに前モデルより20%アップ(従来品「M18-YL」との比較)したEMSは低周波・低域高周波・高域高周波で複合的にアプローチし、リフトケア(引き上げるように動かすこと)を同時に実現。業務用レベルの3MHzのRFも搭載している。

【DATA】
「フォトプラス シャイニー ネオ」(ヤーマン)6万9300円。1台11役のマルチ美顔器。本体寸法/約幅47×奥行44×高さ176mm(コットンストッパー付)。質量/約210g(コットンストッパー付)。付属品/コットンストッパー、充電台、充電用USBケーブル。主な機能/DYHP、RF、イオン導出・導入、EMS、LEDなど。

※1 富士経済『美容家電&健康家電マーケティングトレンドデータ2020』2018-2019年実績、『美容&健康家電市場・関連サービストレンドデータ2023-2024』2020-2022年実績、
日本国内の美容家電全体における美顔器カテゴリのメーカーシェアとして。

※2 2013年10月~2022年9月末のRF美容機器シリーズの累計出荷台数(ヤーマン社調べ)。

◆教えてくれたのは:白物・美容家電ライター 田中真紀子さん

常に多数の最新家電を使用しながら生活者目線で情報を発信。生活総合情報サイト「All About」では白物・美容家電ガイドを担当。https://makiko-beautifullife.com/

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2024年10月10日号

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