目の健康のために状態に合わせて使用を
コンタクトレンズに慣れていても、目の状態によっては使用を避けた方がいい場合があることにも注意が必要だ。
「目の状態が悪いときにつけることは、大切な目を傷める危険性を高めてしまいます」

目の不調を知るための「装着前の目の20秒チェック」
「一生見える人生」を守るために、下記の「装着前の目の20秒チェック」をして、気になるところがある日は、できるだけコンタクトレンズの使用を控えるのがよい。
・乾燥していないか(10秒間、まばたきをせずに目が開けられるか)
・目ヤニが出すぎていないか
・かゆみはないか
・充血していないか
・コンタクトをつけたときにゴロゴロしていないか
病気にもつながる目の危険信号
チェックをつけた項目ごとに、目がどんな状態で、どういう危険性があるのか、簡単に解説してもらった。

・乾燥していないか(10秒間、まばたきをせずに目が開けられるか)
「この状態でコンタクトを使うとドライアイが進行しかねません。角膜が乾燥することによって、表面に傷がつき、『角膜上皮障害』という状態になり、視力低下などを引き起こすことがあるので要注意です」
・目ヤニが出すぎていないか
・かゆみはないか
「普段より目ヤニが多かったり、かゆみが多かったり目がかすんだりすると危険信号。『巨大乳頭結膜炎』という、レンズの汚れが原因で上まぶたの内側にブツブツができるアレルギー性の眼障害に発展することがあります」
・充血していないか
「充血は、目の疲労の蓄積や炎症を起こしているなど、目の状態が悪いサイン」
・コンタクトをつけたときにゴロゴロしていないか
「角膜に傷がついていたり、『アレルギー性結膜炎』になっていたりする可能性があります。これは、花粉やほこり、ダニなどが原因でまぶたの裏側や白目の部分がアレルギーにより炎症を起こした状態です。コンタクトのケア用品でなる場合もあります」
その日のコンディションで化粧品を使い分けたり、メイクを休んだりするように、コンタクトレンズの使用も目のコンディションを考慮することが、健康的なコンタクトライフを送るために必要だといえそうだ。
◆教えてくれたのは:株式会社パレンテ代表取締役・吉田忠史

よしだ・ただし。2011年に株式会社パレンテ代表取締役就任。コンタクトレンズECサイト「レンズアップル」を運営するほか、 自社ブランド「WAVE」では「“見える”をもっと楽しく。 “見える” をもっと手軽に。」 をコンセプトに、コンタクトの枠を越えた商品・サービスを展開し、 視覚を通じて人生を豊かにすることに貢献。 日本一コンタクトを愛し日本一コンタクトを売りたい男として、YouTube「コンタクト社長よしだちゃんねる」 を配信している。https://www.youtube.com/channel/UC42lUmww3cdxr0nUKiS647g
◆監修:眼科医・河内敏
かわち・さとし。コンタクトレンズの正しく安全な使用法を啓もうすべく、 株式会社パレンテと組んでさまざまなプロジェクトを企画したり、ラジオパーソナリティやイベントでの講演も行なったりしている。