新米の季節到来…! お米は控えめに、たっぷり具材でボリュームアップするおむすびが家計の味方に。バラエティ豊かな具材&新米を“結んで”作るおむすびは、目にも鮮やか。どれも格別なおいしさです。
1個で大満足!具だくさんな彩りおむすび
おむすびの定番具材といえば、鮭などの魚介類。ほかにも肉や乾物、缶詰などをアレンジすれば、おかず感覚で楽しめます。崩れにくく簡単に作れるポリ袋むすびが◎。
ポリ袋1枚で作る!手も汚れず持ち運びにも便利
《作り方》
【1】ポリ袋に粗熱を取ったご飯と、具材を入れる。
【2】ポリ袋の口を手で握って閉じ、振りながら混ぜ合わせる。
【3】ポリ袋の中で、丸形や三角形など好みの形に成形する。
こんな作り方も!
ボウルでご飯と具材を入れて混ぜ合わせてから型に詰め、成形する。見せたい具材を上にのせ、最後に入れることで映えおむすびも作れる。
※材料はおむすび1個分。電子レンジは600Wを使用。電子レンジで加熱する場合、ポリ袋は耐熱性のものを使用してください。加熱後は粗熱を取ってから成形してください。
「生ハムとセロリクレソンのおむすび」のレシピ
ほろ苦いクレソン&生ハムでサラダおむすび。
《作り方》(1個分)
【1】ポリ袋に小口切りにしたセロリ1/4本、鶏がらスープの素・ごま油各小さじ1/2を入れて軽くもんでなじませる。
【2】【1】にご飯100g、6等分に切った生ハム2枚、1cm幅に切ったクレソン2本を入れ、振りながらよく混ぜ合わせて成形する。
「ベーコンとドライトマト、オリーブのおむすび」のレシピ
トマトとブラックオリーブが相性ぴったり。
《作り方》(1個分)
【1】ブロックベーコン30gは1cm角に切る。
【2】ドライトマト15gはぬるま湯で戻し、水気をふいて7~8mm角に切る。ブラックオリーブ(種なし)4個は3等分の輪切りにする。
【3】フライパンを熱して【1】を入れ、中火で焼き色がつくまで焼く。
【4】ポリ袋にご飯100g、【2】、【3】を入れ、振りながらよく混ぜ合わせて成形する。
「焼豚とかに風味かまぼこ卵のおむすび」のレシピ
ゴロゴロ焼豚でチャーハン風に。
《作り方》(1個分)
【1】焼豚切り落とし40gは1cm幅に、かに風味かまぼこ2本は5mm幅に切る。青ねぎ1本は小口切りにする。
【2】耐熱ポリ袋にご飯100gを入れ、溶き卵1/2個、鶏がらスープの素小さじ1/2、【1】、こしょう適量を入れて振りながら混ぜ合わせ、電子レンジで1分加熱する。袋を開け、粗熱を取ってから成形する。
「鶏ひき肉と赤ピーマンパクチーのおむすび」のレシピ
ガパオ風おむすびの完成!
《作り方》(1個分)
【1】赤ピーマン1/2個は7~8mm角に切る。
【2】酒・オイスターソース・ナンプラー各小さじ1、すりおろしにんにく小さじ1/4を混ぜ合わせる。
【3】フライパンにサラダ油適量を熱し、鶏ひき肉50gを入れて中火で炒める。ひき肉の色が変わったら、【1】【2】、を加え、水分が飛ぶまで炒める。
【4】ポリ袋にご飯100g、1cm幅に切ったパクチー10g、【3】を入れ、振りながらよく混ぜ合わせて成形する。
「さんまの蒲焼きと紅しょうがのおむすび」のレシピ
甘辛だれに紅しょうがのピリッと感をプラス。
《作り方》(1個分)
【1】さんまの蒲焼き缶の身30gを軽くほぐす。青ねぎ1本は小口切りにする。
【2】ポリ袋にご飯100g、【1】、せん切りの紅しょうが10gを加え、振りながらよく混ぜ合わせて成形する。
「スパムと炒り卵のおむすび」のレシピ
塩っ気のあるスパムと甘い卵のハーモニーが◎。
《作り方》(1個分)
【1】ボウルに卵1個を溶き、白だし・砂糖各小さじ1を加えて溶く。
【2】フライパンを中火で熱し、1cm角に切ったスパム1/4缶(50g)を入れて炒める。軽く焼き色がついてきたら、【1】を加えて混ぜ、炒り卵にする。
【3】ポリ袋にご飯100g、【2】、白いりごま小さじ1を入れ、振りながらよく混ぜ合わせて成形する。
「ミックスナッツとチェダーチーズ、ちりめんじゃこのおむすび」のレシピ
小魚&チーズでカルシウム不足もカバー。
《作り方》(1個分)
【1】ミックスナッツ(有塩)20gは粗く刻む。チェダーチーズ15gは1cm角に切る。
【2】ポリ袋にご飯100g、【1】、ちりめんじゃこ大さじ1、塩少量を入れ、振りながらよく混ぜ合わせて成形する。
「栗の甘露煮と黒ごまのおむすび」のレシピ
栗ご飯をおむすびで!甘じょっぱさにほっこり。
《作り方》(1個分)
【1】栗の甘露煮3個は2等分に切る。
【2】ポリ袋にご飯100g、【1】、黒いりごま小さじ1、昆布茶小さじ1/2を入れ、振りながらよく混ぜ合わせて成形する。
◆教えてくれたのは:料理研究家・宮沢史絵さん
カンタンなのにおいしく、おしゃれな料理が得意。レシピ開発のほか、料理にあったフードコーディネート・スタイリングも手掛ける。https://shie-miyazawa.com/
撮影/菅井淳子 スタイリング/宮沢史絵、植田有香子 調理補助/中嶋美穂 取材・文/近藤鈴佳
※女性セブン2024年11月14日号