お米は控えめに、たっぷり具材でボリュームアップするばくだんおむすびで、家計の負担を抑えながらも新米を楽しもう! バラエティ豊かな具材&新米を“結んで”作るおむすびは、目にも鮮やか。どれも格別なおいしさです。
ボリュームたっぷり!ばくだんおむすび
迫力ある大きさで、まん丸な形がかわいいばくだんおむすび。満足感もたっぷりで、パクッとかぶりついたときに、どんな具材が出てくるかも楽しみ!
《作り方》
【1】全形のりの中央が4~5cm程度残るよう、左右中心から2か所切り込みを入れる。
【2】適当な大きさの器にラップを敷き、【1】の両端を重ねるように入れる。
【3】ご飯を半量広げ、具材を中央にのせたら、上から残りのご飯をのせる。
【4】のりを端から折りたたみ、ご飯に密着させる。ラップで包んでなじませる。
「ヤンニョムチキンのおむすび」のレシピ
やみつきになる唐揚げの味。
《作り方》(1個分)
【1】ゆで卵1/2個は粗く刻み、マヨネーズ小さじ1、塩・こしょう各少量で和える。
【2】唐揚げ(市販)1個は、混ぜ合わせたケチャップ小さじ1/3、コチュジャン小さじ2/3、焼き肉のたれ小さじ1/4と和える。
【3】のりを器にセットし、ご飯90gを広げ、サニーレタス1/4枚、【1】、【2】を入れ、残りのご飯90gをのせる。のりを折りたたみ、ラップで包んでなじませる。
「揚げないえび天のおむすび」のレシピ
揚げ玉をインしてコクのある天むす風に。
《作り方》(1個分)
【1】茹でむきえび4尾(30g)、揚げ玉大さじ1と1/2、小口切りにした青ねぎ1本分、めんつゆ(3倍濃縮)小さじ2を混ぜ合わせる。
【2】のりを器にセットし、ご飯90gを広げ、【1】を入れ、残りのご飯90gをのせる。のりを折りたたみ、ラップで包んでなじませる。
「つくねとしば漬けさやいんげんのおむすび」のレシピ
半分に切ったときの彩りもキレイ!
《作り方》(1個分)
【1】冷凍つくね(市販)3個(30g)は袋の表示通りに温めて粗熱を取る。
【2】1cm幅に切った茹でさやいんげん1本は、しょうゆ小さじ1/4、かつおぶしひとつまみと和える。
【3】のりを器にセットし、ご飯90gを広げ、粗く刻んだしば漬け10g、【1】、【2】を入れ、残りのご飯90gをのせる。のりを折りたたみ、ラップで包んでなじませる。
「焼豚とザーサイの卵おむすび」のレシピ
ふんわり卵と歯ごたえのあるザーサイが美味。
《作り方》(1個分)
【1】ボウルに卵1/2個を割り入れ、砂糖小さじ1/2、塩少量を加えて溶く。
【2】フライパンに【1】を流し入れ、弱めの中火で炒り卵にし、粗熱を取る。
【3】のりを器にセットし、ご飯90gを広げ、粗く刻んだザーサイ10g、ざく切りにした焼豚30g、【2】を入れ、残りのご飯90gをのせる。のりを折りたたみ、ラップで包んでなじませる。
◆教えてくれたのは:料理研究家・植田有香子さん
管理栄養士の視点から、バランスがよくておいしい、見た目にも食欲をそそる食事を提案。YouTube「東京ソロごはん。」でレシピを配信中。https://www.youtube.com/channel/UCO05XWrZil_Yc3evcaei4dg
撮影/菅井淳子 スタイリング/宮沢史絵、植田有香子 調理補助/中嶋美穂 取材・文/近藤鈴佳
※女性セブン2024年11月14日号