じわじわ来ている!注目のイケてる俳優【杉本さんセレクト編】
ペ・イニョク(26才)

「時代劇映えする独特の雰囲気が漂う色白イケメン! 朝鮮時代の宿を舞台にしたドラマ『チェックイン漢陽』での美しさが際立っています。古風で恋愛不器用キャラが似合う」(杉本さん、以下同)
イ・ジョンウォン(29才)

「ドラマ『酔いしれるロマンス』での子鹿のようなウルウル瞳や、笑顔にしびれました。フランスでひとりシャトー巡りをするなど、趣味人の一面があるところも好感」
キム・ジェヨン(36才)

「ドラマ『悪魔なカノジョは裁判官』では、「子犬刑事」の愛称が生まれるほど、守られる男として愛されました。モデル出身で、36才と遅咲きですがさらに輝きそうです」
ユク・ソンジェ(29才)

「ボーイズグループ「BTOB」のメンバー。兵役後はドラマ『ゴールデンスプーン』に主演するなど演技の実力もメキメキあげています。切れ長だけど愛らしい瞳にキュン♡」
イ・ジュニョン(27才)

「ボーイズグループ「U-KISS」出身で、くっきりとした目元が印象的。このかわいさで悪役が映えるところも魅力。映画『勇敢な市民』では悪の魅力を全身で表現した」
いま見たいおすすめ韓流ドラマ&映画
ここからは、いま見たいおすすめ韓流ドラマを一挙紹介!
『イカゲーム シーズン2』(Netflix)

配信前に「ゴールデングローブ賞」ノミネートが決定。元BIGBANGのチェ・スンヒョンなど豪華メンバーが集結。「イイ男たちが、いい意味でイイ男に見えないくらいの血みどろ。もう見るしかない!」 (渥美さん)
作中に登場するイケメンは、イム・シワン。イケメンで渋滞しているけど、みんな血みどろに…!

『チェックイン漢陽』(Lemino)

朝鮮最高峰の旅館を舞台に、ヒロインと3人の青年が出会い働きながら、成長していく青春時代ロマンス。「男装ヒロインと美男3人の組み合わせは、韓国ドラマの鉄板。眼福です」 (杉本さん)
作中に登場するイケメンは、ペ・イニョク。みんな綺麗ですが、いちばんはやっぱり彼!

『組み立て式家族〜僕らの恋の在処〜』(U-NEXT)

血のつながらない3人の兄妹が2人の父親のもと家族として育ち、愛を育んでいく青春ロマンス。「2024年いちばんハマったドラマ。兄たちが妹に何かあるたびに駆けつけ守る様子に胸キュン」 (高橋さん)
作中に登場するイケメンは、ペ・ヒョンソンとファン・イニョプ。妹を思う兄の姿にトキメク!


『酔いしれるロマンス』(U-NEXT)

酒類会社の営業王チェ・ヨンジュと、ブルワリー代表ユン・ミンジュが繰り広げるラブコメディー。「言うなれば『社内お見合い』の田舎版。力を入れず見られるのもすごくいい」 (高橋さん)
作中に登場するイケメンは、イ・ジョンウォン。キラキラでまぶしい!

『市民捜査官ドッキ』(Movie)

振り込め詐欺の被害に遭った一般市民ドッキが、詐欺集団に立ち向かう。「俳優アイドルグループ『サプライズ』のコンミョンが出演。実話をもとにしたという作品で、展開もすごく面白い!」 (渥美さん)
作中に登場するイケメンは、コンミョン。相変わらずのイケメンっぷりを拝める!

『その電話が鳴るとき』(Netflix)

政略結婚した仮面夫婦。ある日夫のもとに妻の誘拐を告げる電話がかかってくる。「復讐愛憎サスペンスかと思いきや、スーパーこじらせ純愛劇でした(笑い)。緊迫した展開がてんこ盛りで目が離せません」 (杉本さん)
作中に登場するイケメンは、ユ・ヨンソク。表情も口調も冷酷なのに、愛情がダダ漏れしているのがステキ♡

『愛は一本橋で』(U-NEXT)

代々ライバル関係の家系に、同じ日同じ名前で生まれた2人が、18年ぶりに再会。「チュ・ジフンもカッコいいけど、彼の高校時代を演じるホン・ミンギくんにキュンキュンしました」 (高橋さん)
作中に登場するイケメンは、チュ・ジフン。大人の渋ツンデレで魅了。

『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』(U-NEXT)

フランス映画「マルタン・ゲールの帰還」と朝鮮王朝時代に起きた偽夫の事件をモチーフに、偽りの身分で成功する女性の光と影を描く。「しょっぱなから濃密な作りでどんどんハマります」 (杉本さん)
作中に登場するイケメンは、チュ・ヨンウ。一人二役に挑戦!

『良いが悪い、ドンジェ』(U-NEXT)

人気ドラマ『秘密の森』シリーズのスピンオフ。両作で重要な役割を担った検事ドンジェが、麻薬組織の陰謀に巻き込まれていく。「イ・ジュニョクの魅力にやられるはず!」(渥美さん)
作中に登場するイケメンは、イ・ジュニョク。『秘密の森』のドンジェをメインに見られるのは最高!

◆杉本真理さん
『秋の童話』で韓ドラ沼へ。『韓国TVドラマガイドONLINE』(双葉社)を中心に『韓国テレビドラマコレクション』(キネマ旬報社)など執筆・編集。
◆高橋尚子さん
第一次韓流ブームで、韓流沼に。韓流専門誌『韓国TVドラマガイド』を創設。現在は『韓国TVドラマガイドONLINE』などで執筆。
◆渥美志保さん
釜山映画祭に20年以上通い詰め、韓国の映画人たちに数多く取材。著書に『大人もハマる韓国ドラマ 推しの50本』(大槻書店)がある。
取材・文/安井桃子
※女性セブン2025年1月2・7日号