「長ねぎ」の育て方&レシピ
「根元から1~2cmを残しておき、水を張ったコップにつけます。水の量は、根がつかる程度。約1週間で収穫できます」(宮崎さん)

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「長ねぎ」レシピ
《「香りねぎみそ」》

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長ねぎ(緑の部分)1本分、みじん切りにしたしょうが1/2かけ分、みそ大さじ4を合わせ、削りぶし2gを加えて、なじむまで混ぜ合わせる。おにぎりに塗ったり、豆腐にのせてもおいしい。
《「ツナとねぎの半熟焼き」》

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【1】長ねぎ(緑の部分)1本分は小口切りにする。
【2】熱したフライパンに、ツナ缶1缶(70g)を油ごと入れたら、【1】を加えて炒める。
【3】【2】に溶き卵2個を入れ、ゴムべらで大きく混ぜて半熟状に焼き、片側に寄せて形を整える。
【4】皿にのせてしょうゆ適量をかける。
「長ねぎ」の栄養素
「長ねぎの緑の部分には、免疫力を高めるβ-カロテンがたっぷり。冷えの改善や鼻づまり、喉の炎症を鎮静させる効果も」(大友さん)
◆教えてくれたのは:農業コンサルタント・宮崎大輔さん
株式会社イチゴテック代表。いちご栽培の研究で農学修士号を取得。家庭菜園・農業系YouTuberとしても情報を発信中。著書に『キッチンからはじめる! 日本一カンタンな家庭菜園の入門本 おうち野菜づくり』(KADOKAWA)。https://www.youtube.com/channel/UCts0UPnL4A3kaeuFa-6Cmlg
◆教えてくれたのは:国際中医、薬膳師・大友育美さん
フードコーディネーター。おいしくて作りやすく、体にやさしいレシピ提案が好評。著書に『いたわり発酵ごはん 不調しらずの体をつくるおいしい薬膳の知恵』(マイナビ出版)など多数。https://www.instagram.com/ikumi_otomo/?hl=ja
取材・文/番匠郁
※女性セブン2025年1月16・23日号