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《若手注目女優が実は…》五輪銅メダリストの小谷実可子「シンクロやめた次女」が芸能界デビューしていた!

58才に見えない美貌
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『オペラ座の怪人』の楽曲に合わせた、58才とは思えない躍動感やパートナーと息ピッタリの“シンクロ”演技に観客も思わずため息を漏らすーーかつてシンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング。以下、AS)の“女王”と呼ばれ、日本選手団として女性初の旗手を務めた1988年のソウル五輪では2つの銅メダルを獲得した小谷実可子(58才)。2023年に現役復帰していた彼女は、6月1日に行われた東京都のマスターズ大会で冒頭のような妙技を披露し、混合デュエットで優勝を収めた。

「1992年のバルセロナ五輪後に引退した小谷さんは、1999年に大学教授で元陸上競技の選手だった杉浦雄策さん(61才)と結婚しました。2001年に長女を、2006年に次女を出産すると、その後は育児をしながら五輪の普及活動や後進の育成などに努め、一昨年から、マスターズの大会に出場するようになったのです。2025年3月には次女が高校を卒業したそうで、子育ては一段落したのかもしれません」(芸能関係者)

7月のマスターズ世界大会では4つの金メダル獲得を目指すと宣言している小谷。その次女もまた、注目を浴びる存在になっていた。

「実は女優として活動中なんです。現在放送中のドラマ『なんで私が神説教』(日本テレビ系)で生徒役として出演していますが、これが彼女にとってゴールデン帯ドラマの初めてのレギュラー出演なんです」(前出・芸能関係者)

母の面影を感じる(写真/宮下のインスタグラムより)
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彼女の芸名は宮下結衣(18才)で、シュッとした輪郭とくっきりした目鼻立ちは、若き日の小谷の面影を感じさせる。

深田恭子や綾瀬はるからを輩出した『ホリプロスカウトキャラバン』を経て、中学3年生だった2021年10月に芸能界デビューすると、地上波ドラマで、いわゆる“チョイ役”としての出演を重ね、着実に経験を積んでいった。

「女優業と高校生活を両立させた宮下さんですが、あくまでも最優先は学校生活。学業も優秀でサッカー部のマネジャーや文化祭の実行委員など何足ものわらじを履き、すべてに全力投球していたといいます。

その実直さが演技にも生かされていて、『なんで私が神説教』では、やや内向的で心配性な女子生徒役を等身大で演じています」(ドラマ関係者)

将来有望な役者となった彼女だが、小学生の頃は母と同じスポーツに打ち込んでいた。

「事務所のプロフィール欄には『趣味・特技アーティスティックスイミング』と記載されているのですが、小学生時代にASの選手だったんです。しかも全国大会3位になったほどの実力者。母譲りの才能があったのでしょうが、本人が選んだのは演技の道でした。

テレビ番組のスポーツキャスターなどを務め、芸能界の厳しさも知っている小谷さんは、当初『舞台はいいけど映像はダメ』と反対していたそうですが、オーディションの願書を読んでその本気度を知り、芸能界入りを認めてくれたそうです」(前出・芸能関係者)

次女の卒業式に出席したことを報告していた小谷。(写真/小谷のインスタグラムより)
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いまでは小谷も次女の活動を応援しているものの、これまで自身の存在は表沙汰にしてこなかった。

「お互いに、〝親の七光り〟に頼らないし、頼らせない、という思いがあるようですね。最近は本名で活動するタレントが多いのですが、彼女はあえて名字を変えて芸能界に飛び込みました」(前出・芸能関係者)

親子関係について小谷の所属事務所のスポーツビズと宮下の所属事務所のホリプロに尋ねたところ、スポーツビズからは期日までの返答がなく、ホリプロからは「特にコメントはございません」との回答があった。

プールとテレビという違いはあれど、母親譲りの演技力は“メダリスト級”だ。

ソウル五輪で銅メダルを獲得した小谷。(写真/共同通信)
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笑った表情が特によく似ている。(写真/宮下のインスタグラムより)
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順調に出演作を増やしている。(写真/宮下のインスタグラムより)
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笑顔が次女とそっくりな小谷。左は田中京。(写真/共同通信)
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