「大根の葉」の育て方&レシピ
「大根のヘタ(頭から約1cm)をミニトレーに置き、葉の根元がつからない程度に水を張ります。約2週間で収穫でき、ヘタの部分がシワシワになれば、収穫終了」(宮崎さん)

「大根の葉」レシピ
《「カルシウムたっぷりふりかけ」》

【1】大根の葉1本分(長さ7~8cm、1/2カップ分)は5cm幅に刻む。【2】フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、【1】を入れて3分炒め、しょうゆ・みりん各小さじ1、乾燥小あみえび・白炒りごま各大さじ1を加えて炒める。
《「チーズクリーム煮」》
【1】大根の葉1本分は2cmに、ベーコン1枚は1cm幅に切り、耐熱容器に入れてコンソメ顆粒小さじ1を加えてラップをかけ、電子レンジで2分加熱。
【2】牛乳1/2カップ、ピザ用チーズ大さじ2、片栗粉小さじ1を混ぜる。
【3】【2】に【1】を加えて混ぜ、電子レンジで2分加熱。こしょうを振る。
「大根の葉」の栄養素
「皮膚や粘膜を丈夫にし、視力の維持、免疫力の強化などに効果的なβ-カロテンやビタミンCが豊富」(大友さん)
「にんじんの葉」の育て方&レシピ
「ヘタの部分(頭から約1cm)をミニトレーに置き、葉の根元がつからない程度に水を張ります。約2週間で収穫でき、ヘタの部分がシワシワになれば、収穫終了」(宮崎さん)

「にんじんの葉」レシピ
《「にんじんの葉入りふんわり塩マーボー」》

【1】フライパンに鶏ひき肉100g、ごま油小さじ1を入れて火にかける。鶏がらスープの素小さじ1、塩・豆板醤各小さじ1/2を加え、色が変わるまで炒める。
【2】粗いみじん切りにしたにんじんの葉2本分、潰した絹ごし豆腐300gを【1】に入れてなじませる。水小さじ2で溶いた片栗粉小さじ1をまわし入れ、2分煮立たせたら火を止める。
《「台湾風豆乳スープ (シェントウジャン)」》(2人分)

【1】にんじんの葉2本分は粗いみじん切りに、味つきザーサイ大さじ1分は細切りにする。
【2】耐熱容器に【1】、豆乳1カップを入れて電子レンジで2分30秒加熱。そこへ酢小さじ2、しょうゆ小さじ1を混ぜて固まってきたら、ラー油少量を振る。
「にんじんの葉」の栄養素
「歯や骨を丈夫にし、神経を安定させるカルシウムをはじめ、抗酸化力の高いビタミンEなどが豊富」(大友さん)
「ミント&ローズマリー」の育て方&レシピ
「ミントは葉を食べた後に残った茎を、ローズマリーは葉のついた茎を、それぞれ茎の半分程度まで水につけます。約1か月で収穫可能に」(宮崎さん)

「ミント&ローズマリー」レシピ
《「ミントティー」》
カップにミントの葉4~5枚を入れ、熱湯3/4カップを注ぐ。カップの上に皿などをのせて2分おく。
《「ミントシロップ」》
【1】鍋に水1/2カップ、砂糖大さじ5を入れて火にかける。
【2】煮立ったらミント2枝を加えて火を止め、蓋をして10分蒸らす。
【3】ミントを取り出して清潔な容器にシロップを入れ、冷蔵庫で保存。炭酸水で4倍に希釈してドリンクに。ジンやホワイトラム、炭酸水を注げばモヒート風に。
《「ローズマリーオイル」》
【1】ローズマリー5cm分は半分に切る。清潔な小瓶に入れ、サラダ油1/2カップを注ぐ。
【2】1週間漬けてから、ローズマリーを取り出す。ドレッシング、パスタ、魚のソテーなどにかけると風味がよく、におい消しにもなる。
《「ローズマリーバター」》
【1】ローズマリー5cmは枝から葉をしごき取り、粗く刻む。
【2】室温においてやわらかくしたバター(有塩・無塩どちらでも)50gに混ぜる。
【3】【2】を棒状になるようにラップで巻き、冷蔵庫に入れて冷やし固める。トースト、肉のソテー、きのこ炒めにおすすめ。
「ミント」の栄養素
「アレルギー症状や認知症予防への効果が期待されているロスマリン酸を含有」(大友さん)
「ローズマリー」の栄養素
「香りの中に、頭をすっきりとさせて集中力や記憶力を向上させる成分が含まれます」(大友さん)