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《ジェットが光る》雅子さま「13年前と同じ喪服で」三笠宮妃百合子さま眠る墓所を参拝されて

百合子さまを偲ばれた(2025年3月、東京・豊島区)
写真8枚

穏やかな日差しが春の訪れを予感させた3月14日の午後、天皇皇后両陛下は2024年11月に亡くなられた三笠宮妃百合子さまが眠る豊島岡墓地を訪問された。

「この日は、上皇ご夫妻も拝礼予定でしたが、美智子さまの兄である正田巌さんが3月5日に93才で亡くなり、美智子さまが5日から30日間、服喪中のため、この日の拝礼は取りやめになりました。

両陛下は、玉串を捧げて深々と拝礼され、百合子さまを偲ばれました。この場を訪れることができなかった上皇ご夫妻の分まで、という思いがあったのかもしれません」(皇室記者)

雅子さまは、ブラックのジャケットとスカートをお召しになり、パンプスや帽子といった小物もブラックで統一された装いだった。

喪主を務めた彬子女王と会話を交わされた両陛下(2025年3月、東京・豊島区)
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「特に、『ジェット』と呼ばれる、樹木の化石から作られた漆黒の宝石を用いたと見られる大ぶりのイヤリングが存在感を放っていました。一般国民は葬儀の際に白いパールを着用することが多いのですが、皇室ではジェットを身につけるとされているのです。

シャープなデザインを好まれる美智子さまとは対照的に、雅子さまは丸い碁石のようなデザインのイヤリングを選ばれており、より柔らかな雰囲気を醸し出されていました」(前出・皇室記者)

また、別の皇室記者はこの日の雅子さまの装いについて、「五連のボタンがかっちりとした印象を与えるジャケットに、波のような動きのあるブローチを合わせられたことにも意味があるのではないか」と推測する。

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