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【独占】『地面師たち』続編が撮影延期に “ハリソン”役の豊川悦司の体調不良が原因か 所属事務所は「腰の治療と同時にさまざまな検査にあたっている」と説明 

昨年は腰の手術を受けた豊川悦司
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豊川悦司(63才)が地面師グループのリーダー・ハリソン山中を演じ、話題を集めたNetflixドラマ『地面師たち』の続編制作に「待った」がかかっているという。

『地面師たち』は昨年7月に配信がスタートすると、騙す側と騙される側のスリリングな攻防が話題になり、“中毒者”が続出。また、ピエール瀧(58才)演じる地面師の「もうええでしょう」というセリフが、2024年の「新語・流行語大賞」にノミネートされるなど、社会現象ともいえる大ヒットを記録。Netflixの日本のドラマランキングの1位をしばらく独走し、世界での人気の指標となるグローバルランキングでもトップ3入りを果たした。

地面師を演じた主演の綾野剛(43才)、脇を固めるピエールや小池栄子(44才)らクセ者揃いの俳優陣のなかで、異彩を放ったのが地面師グループのリーダー・ハリソン山中を演じた豊川だった。しかし、ドラマの関係者の間で、豊川の異変が取り沙汰されている。

「『地面師たち』の続編の撮影が、今秋にも始まる予定でしたが、4月に入ってから、突然撮影の延期が決定したと聞いています。超大型作品だけに数か月間のスケジュールが白紙になってしまったスタッフも少なくなく、混乱する声があがっています。

延期は複合的な理由があるようですが、関係者の間では“豊川さんの体調”が大きな要因だといわれています。内々には半年の延期とされていますが、豊川さんを心配する声が漏れてきています」(大手配信会社関係者)

大まかな撮影スケジュールが関係者に伝えられる予定だったこの4月、スタッフに届いたのは「撮影延期」の知らせだった。

「一般的に、クランクインが秋頃とかなり先なのに、4月の段階で延期が決定するのは、異例ともいえるほど早い。

続編では、各キャストの前日譚が描かれる予定だ
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第二シリーズでは、新しい詐欺事件の話ではなく、地面師のメンバーたちがなぜ詐欺に手を染めるようになったかという前日譚が描かれると聞いていました。冷酷無情で謎めいたハリソンにどんな過去があったのかは、続編においてひとつの山場なだけに、早く豊川さんが演じるハリソンが帰ってくることを願っています」(前出・大手配信会社関係者)

昨年11月、豊川はかねて痛めていた腰の手術に踏み切った。しかし、手術をしてもなお、この腰の痛みが続いているという。

「腰だけでなく背中や首筋にも激痛が広がり、鎮痛剤をのんでも効果がなかった。かなりの回数に及ぶ通院や治療を重ねるなかで、あらゆる可能性に備えなければいけない状況になっていったそうです。要はただの腰痛ではなかった。これから長期にわたって治療が必要で、長くつきあっていかなければならないと考えているようです。

いまは元気ですが、数か月先にどんな体調の変化があるか…だから、この秋の『地面師たち』の続編の撮影を、大事をとってキャンセルしたのでしょう」(豊川の知人)

所属事務所に尋ねたところ、こう回答した。

「現状、明確な診断が下されてはおらず、腰の治療と同時にさまざまな検査にあたっているところです。今後もお仕事は続けてまいります」

4月24日発売の『女性セブン』では、“欠席情報”が流れていた中山美穂さんのお別れ会での豊川の様子、豊川が撮影現場で訴えていた“強烈な痛み”などについて詳報している。

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