科学的根拠に基づいた腸ケア商品を販売する「AuB」。多種多様な菌を「摂る」「育てる」「守る」という3つのアプローチを提唱している。今回、展開する総合腸活ブランド「aub」から、初の口腔ケア商品が誕生した。
「口腔内には善玉菌と悪玉菌が約300〜700種類生息し、その数はおよそ1000億〜1兆個といわれています。そして悪玉菌が生きたまま腸に届くと腸内環境に悪影響を及ぼし、全身の健康リスクにつながる可能性が日本やアメリカなど各国の研究で指摘されています。
口と腸のつながり、いわゆる『口腸相関』に着目し、口腔内細菌や腸内細菌を“守る”ジェルタイプの歯磨き粉を開発しました」（同社商品企画開発チーム兼研究チームの荻原修也さん・以下同）
就寝中は抗菌作用のある唾液の分泌が減るため、菌が増殖しやすくなる。虫歯菌であれば起床時は就寝時の30倍にもなるという。そのため起床後すぐに水や食事を摂ると悪玉菌が腸内に侵入し、腸内環境を乱す可能性が高まるのだ。
「そこで“目覚めの歯磨き”を推奨しています。本商品は善玉菌を減らす殺菌剤や防腐剤などの強い成分を使わず、乳酸菌由来（※環化レウコノストック培養液〈湿潤剤〉、乳酸桿菌溶解質〈湿潤剤〉）のやさしい素材で虫歯菌や歯周病菌といった悪玉菌の増殖を抑えながら、歯垢の生成を抑制します」
つまり、善玉菌を守りながら悪玉菌を除去し、健康的な口内フローラをキープする。また、ミントとユーカリのマイルドなフレーバーは、歯磨き直後も違和感なく水や食事を摂取できる。
続いて、健康の土台となる腸内環境を整えるアイテムを紹介する。
『aub GROW』【育てる】腸内細菌のエサとなる野菜・果物・穀物・海藻など50種類以上の食品由来の原料を配合したマルチファイバーミックス。フレーバーは緑茶。
『SLEEP BATH』【守る】「紅花」「大茴香」など5つの生薬や炭酸ナトリウムなどを配合した入浴剤。腸内の菌は37℃前後でもっとも活発に働くといわれており、入浴で深部体温を上げると腸の動きの促進も期待できる40℃程度での入浴がおすすめ。
『aub BASE』【摂る】酪酸菌や乳酸菌、ビフィズス菌など約30種類の菌を配合したサプリメント。健康の土台づくりをサポートする。
便通改善や免疫力アップなどさまざまな効果が期待できる腸活。口からのケアも意識したい。
【商品DATA】
『ORAL GEL』AuB 1990円
内容量／80g。ミントとユーカリのマイルドなフレーバーは子供にも適している。
◆『ORAL GEL』を1つずつセット（計4個）で6名様にプレゼントします！
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取材・文／藤岡加奈子
※女性セブン2025年5月29日号