
「宮内庁がようやく発表するに至ったのは、さすがにダンマリはマズイとなったのでしょう。本来はおめでたいことですからね」
皇室記者がこう語るのは、秋篠宮ご夫妻の長女、小室眞子さん(33才)のこと。5月30日、宮内庁は眞子さんが第一子を出産したことを明らかにした。
眞子さんは2021年10月に小室圭さん(33才)と結婚し、翌月に渡米していた。宮内庁によれば、初めての孫の誕生に秋篠宮ご夫妻は喜び、幸せを願われているというが、発表までには、不思議なほど長い時間を要した。
「承知しておりません」
最初に出産を報じたのは5月22日発売の『女性セブン』で、同日、『女性セブンプラス』がベビーカーを押す夫婦の姿を写真付きで記事にしていた。当時、『女性セブン』は宮内庁に出産について問い合わせていたが、「承知しておりません」との回答だった。
「その後、他社からの取材に対しても、宮内庁は『申し上げることはない』などと、一様に回答しなかった。出産は4月下旬前後と見られているので、しばらくの間、黙殺していたことになる。しかし、慶事であって隠す話でもないわけで。『女性セブン』の記事後、1週間で考えを改めて、公表するに至ったのでしょう。しかし、性別や詳しい出産の時期などは伏せており、最低限の情報公開となりました」(皇室記者)
渡米直後は、圭さんが弁護士試験に連続して落ちるなど、今後の生活を心配する声も聞こえたが、3度目の挑戦で晴れて弁護士試験に合格すると、その後は順調そのもの。ニューヨークの大手法律事務所に席を置き、現在の年収は4000万円ともいわれている。
「その法律事務所での圭さんの立場はアソシエイト。言うならば“下っ端”です。逆に考えれば、下っ端で年収4000万円ですから、これから収入はどんどんと上がることになる。出産を見据えてこの3月にレンガ造りの一戸建てをローンで購入しているようですが、その月々の返済は70万円とも。毎月の収入が上がることを見越している買い方だと言えるでしょうね」(小室さんの知人)
夫は高収入の弁護士で、一戸建てを購入し、待望のベビーも誕生した。渡米直後の不安が一掃され“勝ち組”となった眞子さんにとって、理想のライフプランだったのではないか。いま、SNSなどでは《眞子さん良かったね》などの応援や感激のメッセージがあふれている。