
2025年7月1日、JTの加熱式たばこの新型デバイス「Ploom AURA(プルーム・オーラ)」と、15年ぶりに新発売された専用のたばこスティック「EVO(エボ)」が全国発売を開始した。東京・原宿には、ポップアップストア「THE SMOKING LOUNGE」が7月31日までの期間限定でオープン。5月末からの先行発売後、JT史上最高のデバイス販売台数を記録した「Ploom AURA」を楽しみながら、たばこの概念を180度変える体験ができると話題になっている。

「一服」をカルチャーへと高めるハイセンスな空間
「THE SMOKING LOUNGE by Ploom」のコンセプトは、“世界一の喫煙所”。プロデュースを担当したand tokyoによると、「喫煙を単なる習慣では終わらせず、クリエイティブな時間にする」ため、さまざまな工夫がこらされているという。
1階はPloomと3種類のEVOを体験できるエリアに、人気飲食店の味が楽しめるカフェダイナーが併設。ニューヨークスタイルの大きなスライスピザが人気の「PIZZA SLICE」や米・カンザスのグランマ直伝の家庭料理が味わえる「Café Rojean」のフードやドリンク、「POOLSIDE COFFEE」のコーヒーのほか、金曜日には会員制ミュージックバー「不眠遊戯ライオン」発のアルコールが。このストア内だけでしか味わえない限定コラボメニューもあるという。

原宿の喧騒から離れて、ほの暗い空間でゆったりとたばこをたしなみながら上質な音楽が楽しめる2階は、「世界一音響のよい喫煙所」がコンセプト。その名の通り、世界最高峰のサウンドシステム「ON2」を採用したエリアだ。

「ON2」はニューヨーク・ブルックリンを拠点にハンドメイドの真空管アンプや大型スピーカーを制作するアーティスト、デヴォン・ターンブル氏がノルウェーの音響ブランドNNNNと共同開発したスピーカーの最上級モデル。このサウンドシステムが体験できるのは日本でここだけ。「Ploom AURA」の専用アプリから希望の楽曲をリクエストすることも可能だ。

また、毎週金曜日18~21時にはDJやアーティストによるライブが、毎週土曜日の14~15時(WEEK1の7月5日のみ17~18時)にはお笑い芸人を招いてのトークライブが予定されている。
3階には、加熱式たばこだけでなく、紙巻たばこも吸える喫煙専用室が設けられている。

新たな加熱システムと10万回のテイスティング

今年5月27日からの先行発売期間では、同社が過去に発売した2つのデバイスに比べて3~4倍もの販売台数を記録した「Ploom AURA」。後発ながら早くも支持されている理由を、ブランドマネージャーの松本杏子さんが説明する。
「Ploom AURAは、新しい加熱システムが採用されていて、たばこの葉の香味を余すことなく引き出せる設計になっています。これにより吸い始めから吸い終わりまで味わいに一貫性が生まれます。
また、長くゆったりと吸えるロングモードや強い吸いごたえのストロングモードなど、4つのモードの切り替えができ、気分やシーンに応じて使い分けもできます。
さらに、人間工学に基づいた、手になじむスリムでコンパクトな縦形も好評です。
15年ぶりに新発売されたEVOは、“加熱式たばこオリジナルの銘柄が欲しい”というリクエストにお応えするべく、専任のブレンダーたちが10万回のテイスティングを行って、“これがいまのJTの最高傑作”といえるおいしさにたどり着きました」(松本さん)

このポップアップストアで過ごす時間は、喫煙を超えて、あらゆるカルチャーを同時に体感できる、おしゃれなおとなのひととき。新しい味はもちろん、たばことの新しい付き合いかたも体験できそうだ。
「THE SMOKING LOUNGE by Ploom」は、原宿のクレインズ6142(東京都渋谷区神宮前6丁目14-2)にて7月31日まで開催中。入場無料。営業時間は11~20時(金曜~21時)。