
世紀の美男美女カップルの破局報道に、芸能人同士の交際の難しさを感じた人も少なくなかっただろう。しかし、彼らはひっそりと関係を継続させていたようだ。交際3年、本誌『女性セブン』だけが知る結婚までのカウントダウン。
熟れた熱気が日本列島を包み込んだ6月下旬の夜。自宅である都内の高級マンションから、女性が姿を見せた。額に落ちた髪をゆっくりとかきあげながら歩くのは、橋本環奈(26才)だ。黒のプリントTシャツにカーゴパンツ、黒縁メガネというリラックススタイルで向かった先は、芸能人の間で人気を集める博多モツ鍋店だ。
「店では朝ドラ『おむすび』で共演していた仲里依紗さん(35才)、YouTuberの佐伯ポインティさん(32才)など、バラエティー豊かなメンツが彼女の到着を待っていました。恋愛の話で盛り上がっていたみたいで、キャッキャという笑い声が店中に響いていましたよ。中でも橋本さんは上機嫌だったようで、だいぶお酒も進んでいたようです」(居合わせた客)
機嫌がいいのもうなずけると話すのは、ある芸能関係者だ。
「今年の5月に中川大志さん(27才)との破局が報じられたばかりの橋本さんですが、実は破局どころか順調そのもの。いまは橋本さんが購入したマンションで同棲をしていて、彼女によると、結婚の2文字がかなり近いとか」
ふたりの交際が初めてキャッチされたのは、いまから3年前の2022年。橋本が中川の住むマンションに出入りする、お泊まりデートの様子が報じられた。
「同年の映画『ブラックナイトパレード』での共演がきっかけだったそうです。ふたりとも、お酒と犬が好きという共通点があって、早い段階で距離が縮まったと聞いています。特にそれぞれ2匹ずつ飼っている愛犬については、仕事で長期間家をあけるときには相手に預けるなど、交際当初からいい“チームワーク”を見せていましたね」(別の芸能関係者)

プライベートに負けず劣らず仕事も順調。橋本は2024年、多忙な1年を迎えた。
「半年間に及んだ『おむすび』の撮影中に、主演舞台『千と千尋の神隠し』の公演のためにロンドンへ長期滞在。そして映画『キングダム』の撮影を山口県でこなすなど、目の回るような1年になりました。この年はドラマ『Eye Love You』や舞台など、中川さんも多忙でしたが、橋本さんのスケジュールを聞いて中川さんは驚愕したそうです。彼は忙しい合間を縫って、なんとか橋本さんを支えようと必死でしたね」(テレビ局関係者)
2024年10月発売の『週刊文春』では、仕事に忙殺される橋本に、束の間の休息を与えようと、中川が遠路はるばる駆けつけた様子が報じられた。
「中川さんは、映画『キングダム』のロケ地から少し離れた山口県・下関まで足を運び、居酒屋デートを提案しました。その後、深夜に公園の広場にあるステージに立ち、ミュージカルさながらの美声とダンスを披露。橋本さんのためだけの特別なショーをプレゼントしたのです」(前出・芸能関係者)
そこまでしても、多忙なふたりがともに過ごせる時間には限りがある。
「ふたりは話し合い、少しでも一緒にいられるようにと、昨年末に同棲を決意したのだそうです。ただ、当時の橋本さんに引っ越しをしている時間はなかった。そこで、中川さんが橋本さんのマンションへと移り住むことになりました。
橋本さんが住んでいるのは、彼女が2020年に3億円ほどで購入した140平方メートル超えのファミリータイプの部屋です。その部屋は、中川さんにとっても居心地がよく、ふたり暮らしにはなんの支障もないことも幸いしたようです」(前出・芸能関係者)