料理・レシピ

《人気料理家が教えるおつまみにうれしい作りおきレシピ3つ》「ジンジャーソース」や「タヒニソース」などを活用しておしゃれに

「夏野菜とえびのジンジャーソース」
夏の味わいをさっぱりいただく「夏野菜とえびのジンジャーソース」
写真6枚

“あと1品”が欲しいときに!「作りおき企画」ではあまり見ない人気料理家のサルボ恭子さんが、とっておきのおかずを特別に教えてくれた。暑くてバテぎみな日、帰ってすぐ冷えたワインやビールを飲みたい夜、ちょっとおしゃれな作りおきなら、食卓に並べるだけで一気に優雅な晩酌タイムに! 冷たいままでも、温めても。冷蔵庫で2〜3日保存可能な、おつまみにうれしい作りおきおかずをチェック!

「夏野菜とえびのジンジャーソース」のレシピ

夏の晩酌に合うさっぱり冷菜。

「夏野菜とえびのジンジャーソース」
「夏野菜とえびのジンジャーソース」
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《作り方》(作りやすい分量)

【1】ズッキーニ1本は5mm幅の輪切りに、とうもろこし1本は包丁で身を削り取る。むきえび10尾は横半分に切る。

【2】耐熱容器に【1】を並べ、塩小さじ1弱を振ってふんわりラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分ほど加熱する。

【3】ボウルにすりおろしたしょうが1片、レモン汁大さじ2、ごま油大さじ1を入れて混ぜる。【2】にかけ、冷めるまで混ぜ合わせ、一味唐辛子を振る。

「蒸しなすのツナタヒニソース」のレシピ

ヨーグルトを加えてさっぱりいただく白ごまのソース。

「蒸しなすのツナタヒニソース」
「蒸しなすのツナタヒニソース」
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《作り方》(作りやすい分量)

【1】なす4本はピーラーで4箇所皮をむき、さっと水にくぐらせる。オリーブオイル大さじ1をまんべんなくまぶす。

【2】【1】を1本ずつラップで包み、電子レンジ(600W)で5〜6分間加熱して冷めるまで置く。

【3】ボウルにツナ缶1缶(70g)を油ごと入れ、白ごまペースト20g、ギリシャヨーグルト(無糖)40g、すりおろしたにんにく・塩各少量を加えよく混ぜる。

【4】【2】を縦半分に切って保存容器に入れ、【3】をかける。食べるときに白いりごま少量を振る。

「パプリカと鶏もも肉の粒マスタードソース」のレシピ

酸味を効かせたソースが絡んだ肉はお酒のお供にピッタリ。

「パプリカと鶏もも肉の粒マスタードソース」
「パプリカと鶏もも肉の粒マスタードソース」
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《作り方》(作りやすい分量)

【1】鶏もも肉2枚(500g)は、皮目をフォークでまんべんなく刺してから一口大に切る。

【2】フライパンに米油大さじ1を中火で熱し、縦4、5等分に切ったパプリカ(赤・黄)各1個を入れ、焼き色をつける。裏返して火を弱め、しんなりと焼けたら取り出す。

【3】フライパンに米油大さじ1を入れ、【1】の皮目を下にして、焼き色がつくまで2、3分焼く。裏面も同様に焼いたら火を止めて取り出す。

【4】フライパンの油を拭き取り、粒マスタード1瓶(103g)、水1/4カップを入れる。【3】を戻し入れて中火で加熱し、煮たったら2〜3分焼いて火を止め、【2】も戻し入れてひと混ぜする。好みでバゲットを添えても。

「パプリカと鶏もも肉の粒マスタードソース」
「パプリカと鶏もも肉の粒マスタードソース」
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◆教えてくれたのは:料理家・サルボ恭子さん

料理家のサルボ恭子さん
料理家のサルボ恭子さん
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料理家の叔母に師事し、料理の世界へ。パリのグランメゾンで研鑽を積む。洗練されたフランス家庭料理が人気。『フランス共働き家庭の2品献立』(エムディエヌコーポレーション)など著書多数。

撮影/中本浩平 取材・文/近藤鈴佳

※女性セブン2025年7月23日号

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