【山本浩未さんのメイクのメ】きらめきと温もりのあるキャンドルメイクで冬支度

ヘア＆メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は、オススメの冬メイクを紹介。

＊　＊　＊

昔から、キャンドルの明かりに照らされると美人に見えるっていうじゃない？　寒くなってきた今、おすすめしたいのが、キャンドルに照らされたような、温もりのある“キャンドルメイク”。実際にキャンドルがなくても大丈夫！　つけるだけで、簡単に温かみやきらめきが出せるコスメを紹介しますね。

みなさん、顔の中でいちばん色気が出るところって、どこだと思いますか？　唇？　いえいえ、実はまぶたなんです。目線をちょっと下げたときやまばたきのニュアンスで、すごく色っぽさを感じさせるところなの。

灯火のようなニュアンスが加わるコスメ

なので、キャンドルメイクでもアイカラーが大事。『ルナソル』の限定アイカラーは、コーラルとシャンパンゴールドの2色を重ねるだけで、温かみと濡れたようなツヤを出してくれる、私のイチオシ。しぼんだりむくんだりしてきた大人のまぶたも、スッキリ明るく見せてくれます。

使い方は、まず、シャンパンゴールドをアイホールの丸み全体にぼかしてくすみをとり、明るさをプラス。コーラルは、今流行りの赤系の色味でなじみがよく、温かみはあるけど、腫はれぼったくなりません。それを目の際から徐々に重ねることで、キャンドルのゆらめきのようなニュアンスが出て、柔らかさと奥行きのある目元になるんです。

また、メイクの仕上げに頬の高いところやおでこに、パウダーをさっとぼかすのもいいですよ。おすすめは『ローラ　メルシエ』のその名もズバリ、『キャンドルグロウ　パーフェクティングパウダー』。肌になじむ色味に、ほのかなパールが混ざっていて、大人の肌をふっくら見せつつ、灯とも火しびのような柔らかさやきらめきをプラスしてくれます。

いよいよ寒さも本格的になってきましたね。年末に向けて夜のお出かけも増えてくる時期。メイクも冬支度はいかがですか？