“1回たったの10秒! 見た目年齢マイナス10歳!” 表情筋を動かすだけで、顔のたるみ、ほうれい線、しわを解消し、整形並みの小顔&若顔がゲットできる「顔ヨガ」。テレビをはじめ多くのメディアで話題沸騰中だ。
多くの有名人の顔をあっという間に若返らせてきたカリスマ顔ヨガ講師の間々田佳子さんが、気になるお悩みを解決してくれる新シリーズ。第6回目のお悩みは、「デカ顔」。
Q:デカ顔を小顔にするには?
「年末年始の暴飲暴食続きで、体も顔もひとまわり大きくなってしまいました。体のダイエットには時間がかかりそうだから、顔だけでもスッキリさせたいのですが…。時間をかけずに小顔にする方法って、ありますか?」(21歳・学生)
A:限界まで舌を伸ばして「あっかんべー」
「年末年始に楽しい思いをしたツケが、しっかり身についてしまったようですね。体についた脂肪を短時間で落とすのは、簡単ではありません。ですが、面積が狭く筋肉も小さい顔なら、動かした分だけ結果が出やすい。
オススメは『ライオンの顔』。“新年早々、変顔?”なんて思ってませんか。まぁ、確かに変顔ではありますが、顔全体の筋肉に一斉に喝が入る、ベストポーズです」 (間々田さん)
顔のむくみを改善する「ライオン顔」のやり方は?
姿勢を正して、肩の力を抜き、舌を、思いっきり真下に伸ばす。同時に、目も大きく見開いて、目の周りの筋肉にも刺激を。血液やリンパのめぐりがよくなれば、余分な水分や老廃物の排出もスムーズだ。むくみがとれる上に、肌の状態も整い美肌効果にも有効。
「舌を出すほど、あご下のたるみに刺激が伝わり脂肪が燃焼します。あご周りの輪郭もスッキリ。さらに、姿勢を正した状態で、息を吐きながら舌を出し、同時に、お腹(下腹部を意識)をギュ~ッと凹ませてみましょう。効率的にインナーマッスルが鍛えられます。筋肉がつけば代謝も上がるので、太りにくい体にも。
また、内臓も引き上がるので、お腹のたるみとりにも効き目があります。“気づいたら『ライオンの顔』”、を続けていた生徒さんは、顔がシュッと引き締まったうえに、ぽっこりお腹まで解消していました」(間々田さん)
インナーマッスルを通じて内臓とつながっている舌を出すことは、内臓の緊張をほぐし、消化機能の働きを活発にすることにもつながっている。二日酔い、食べすぎによる胃もたれのあとにもオススメのポーズだ。
顔ヨガのポーズ「ライオンの顔」
目を大きく開く。鼻から大きく息を吸い、「あっかんべー」で「ハァーーーッ」と吐き出しながら、舌を思いっきり下に伸ばす。体中の毒素やストレスをすべて出しきるイメージ。息を吐ききったらリラックス。
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顔ヨガ講師・間々田佳子
テレビで芸能人の顔をあっという間に若顔に変えて話題に。著書の累計部数が48万部突破。最新ポーズを含む31種類の顔ヨガポーズを収録した、間々田佳子監修の『日めくり まいにち、顔ヨガ!』は6万部超の大ヒット。卓上&壁掛け式だから、トイレ、洗面所などいつでもどこでも実践!
【このシリーズのバックナンバー】
●顔のむくみをとって、新年を“若顔”でスタート
●お出かけ前に顔のむくみをスッキリとる
●すき間の時間で、口元を引き締めて小顔にする
●暖房で乾燥した肌を若返らせて、うるおい肌に
●まぶたのたるみを改善して目力アップ