ファッション業界でその名を知らぬ者はいないコシノ三姉妹。その次女・コシノジュンコ（86才）と傍らに寄り添う美男子との関係が、話題を呼んでいる。9月22日発売の『女性セブン』が報じている。
7月中旬、東京・港区の高級レストランでフランス建国記念日を祝う「パリ祭」が開催された。ドレスや和装で着飾る大勢のゲストに囲まれ、軽やかなステップでダンスを披露したのは、世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコ。今年４月、大阪・関西万博で55年ぶりに企業のコスチュームをデザインしたことでも耳目を集めたファッション界のレジェンドである。
華やかなパーティーの目的は日仏の文化交流。そして、もうひとつのテーマが、パリ祭をプロデュースしたコシノがある男性を社交界にお披露目することだった。
「コシノさんがいまもっとも推すシンガーソングライターの川島ケイジさんです。世間的にはまだ知る人ぞ知る存在ですが、女優の真矢ミキさんや作曲家の湯川れいこさんら、川島さんの美声に魅了される著名人も多く、彼のバラードを聴いた安倍昭恵さんは涙を流して感動したそうです。マダム層を中心に女性ファンが競い合うように彼を応援する中で、特に〝推し活〟に力を入れてきたのがコシノさんでした。コシノさんは彼のライブをパーティーのメインイベントとして、チラシでも彼の名前を前面に押し出していました。
抜群の歌唱力を誇り、長身で甘いマスクの川島さんは、コシノさんの理想の男性像なんだそう。ファッション業界では彼女の寵愛を一身に受ける“推し活”の対象としても知られています」（アパレル関係者）
コシノと川島の出会いは2019年春頃。知人に連れられて川島のコンサートを鑑賞したコシノはひと目で彼を気に入り、ライブのチケットを大量に購入し、友人や知人にも彼の才能や歌のよさを伝えて回ったという。
若い才能を愛するコシノが歌手やモデルを応援することは珍しいことではない。お笑い芸人や囲碁棋士、バレエダンサーなど、ファッション業界とは無縁の新人にも仕事上の協力は惜しまないが、そんな彼女にとっても川島の存在は別格だ。コシノは彼にほかの若者とは比較にならないほどの情熱を注ぎ、物心両面で支えてきたという。
「川島さんのステージ衣装は、ほとんどがコシノさんがデザインした特別な服だといいます。自身のラジオ番組のゲストに招いて歌を紹介したり、北海道や関西地区の講演会に同行させることもありました。地方に行くときは川島さんのために高級ホテルの一室が用意され、コシノさんも同じホテルに泊まるため、彼の熱心なファンから誤解を受けたこともあったそうです」（イベント関係者）
川島は年齢を非公表としているが、来年デビュー10周年を迎える中堅歌手。コシノとは40才ほど年齢が離れているという。
公にはしていないが、実は、川島にはメジャーデビュー前に結婚した女性がいる。
「アルバイト先で知り合った一般女性で、以前は都内の自宅で一緒に暮らしていました。ところが、川島さんが突然、家を出て、離婚まで口にしていることにご家族は戸惑っているそうです。
同時期に、長年所属していたプロダクションからも独立し、彼を支えてきたスタッフは契約を打ち切られました。コシノさんの支援を受けるようになってから、次々に人間関係をリセットする川島さんの豹変ぶりに困惑する関係者は少なくないそうです」（ファッション業界関係者）
周囲がコシノと川島の蜜月関係をいぶかしんでいた矢先に、思いがけない出来事も起きていた。
「実は、昨年の一時期、コシノさんが川島さんへの支援をストップしたことがあったんです。別の女性との関係を疑ったコシノさんが激怒し、出入り禁止を通達したという話も囁かれていました。その後、川島さんがコシノさんに謝罪したことで関係が復活し、支援も再開されたと聞いています」（前出・アパレル関係者）
果たしてコシノと川島の関係は──。
9月22日発売の『女性セブン』では、コシノが川島を新興宗教に勧誘していたことや、コシノ、そして川島が同誌の直撃に回答した内容などについて詳報している。