
ドジャース・大谷翔平(31)が3年連続4度目となるMVPを獲得し、両リーグでの複数回受賞という史上初の快挙を成し遂げた。MLB専門チャンネル「MLBネットワーク」の生中継に出演した大谷の隣には真美子さん(28)とデコピンの姿。MVPが発表されると、真美子さんとデコピンをハグし、デコピンにはキスまでしていた。
SNS上では、隣に寄り添う真美子さんとの「ペアコーデ」も大きな話題となった。
「ふたりとも落ち着いたトーンのブラウンの装いで、さりげなく色味を合わせての“デコピンコーデ”も話題になっていました。真美子さんが着ていたのは、イタリアの高級ブランド『ブルネロクチネリ』の30万円もするワンピースとも言われています。普段は、『ZARA』などのファストファッション好む真美子さんは、夫の晴れ舞台に合わせて、このワンピを選んだのでしょう。MVP受賞の瞬間、大谷選手が、真美子さんではなく愛犬のデコピンにキスをしたことで、アメリカでは、“まずは妻にキスをすべきだ”、“妻がないがしろにされている”といった意見もあったようですが、真美子さんは全く気にしていないようですよ。真美子さんは常に一歩下がって大谷選手を支える姿勢が印象的で、アメリカとは逆に日本では、『理想の夫婦』という声が大半ですね」(スポーツライター)
真美子さんと結婚したのは2024年2月。それ以降、大谷の快進撃は止まらない。ドジャース移籍1年目にはチームを悲願のワールドシリーズ制覇に導き、今季は自己最多の55本塁打を量産するなど圧倒的な成績を残し、2年連続世界一に貢献。さらに6月には投手復帰を果たし、防御率2.87と存在感を見せつけた。
その陰には、真美子さんの献身的なサポートがあったようだ。シーズン中は愛車で球場への送迎を担当し、常に大谷のコンディションを最優先。毎試合のように赤ちゃんとデコピンを連れてスタンドで応援する姿は「勝利の女神」として話題になった。

「真美子さんは赤ちゃんを抱えながらデコピンの世話もして、夫の試合を見守っています。大谷選手も、『家族のサポートもあって、極力グラウンドに集中できる環境があった』と感謝の言葉を述べていました。球団関係者の奥さま方との集まりにも笑顔で参加し、言葉や文化の違いがある中で、自分のキャリアを一旦置いてまで夫に尽くす姿勢に、『本当に妻の鑑』『献身的すぎて頭が下がる』という声が上がっています」(前出・スポーツライター)
一方で、SNS上では別の意見も散見される。
《素晴らしいとは思うけど、自分には無理》
《世界一の選手の妻だからできることで、一般人には真似できない》
《赤ちゃん連れて毎試合応援なんて、現実的じゃない》
異国での奥さま会への参加、自分のキャリアの中断、夫の一歩後ろを歩く姿勢、そして子育てをしながらの球場通い——その全てが「献身」として美化される一方で、疑問の声もあがっているようなのだ。
「外野から見えている部分はきっとごく一部に過ぎない。大谷選手も家では“イクメン”だと聞きますし、決して真美子さんだけが自分のことを犠牲にして、尽くしているわけではないでしょう。真美子さんの“献身力”ばかりに目が行きがちですが、夫婦にしかわからない部分があるはず。“理想の夫婦”などと持ち上げすぎることは、大谷夫妻にとってもいい迷惑かもしれませんね」(現地特派員)
大谷の歴史的成功の陰に、妻の献身があることは間違いない。しかし、それを「理想」とすべきかどうかは、また別の話なのかもしれない。







