
芸能界を揺るがす衝撃の報道が相次いだ“二人の涼子”。ただ、ファンの元には彼女たちのアクションが届いていたようだ。
10月に入り、芸能界に激震が走った。『ドクターX』シリーズで国民的人気を誇る米倉涼子(50)が、厚労省関東信越厚生局麻薬取締部(通称マトリ)の家宅捜索を受けていたと『文春オンライン』で報じられた。8月20日に都内の自宅マンションにガサ入れが入ったという衝撃の内容に、ファンは言葉を失った。
報道後、未だ米倉サイドからの公式コメントは一切ない。イベント出席も相次いでキャンセルし、インスタグラムやファンクラブの更新も1か月以上ストップしたまま。芸能界からは「引退危機」との声も聞こえてくるが、ファンクラブ「よねさんち」は今も静かに稼働し続けている。
「10月の報道後に入会した会員のもとに最近、会員証がちゃんと届いたそうなんです。米倉さんの事務所は少数精鋭で、ファンクラブの運営についても米倉さんがちゃんと管理しているそう。少なくとも、スタッフは稼働していてファンクラブも機能していることはわかりました」(芸能関係者)
年会費5500円の「よねさんち」では、会員証の発送やバースデーメッセージの送付が今も継続中のようだ。

一方、こちらの「涼子」の状況はどうか。広末涼子(45)にも、11月13日、新たな試練が訪れた。今年4月に新東名高速で起こした追突事故で、静岡県警が過失運転致傷の疑いで書類送検する方針を固めたのだ。
事故当時、時速185km近いスピードで走行し、前方のトレーラーに追突して同乗していた男性は骨折の重傷を負った。広末本人は「ぼーっとしていた」と供述しているという。昨年6月には人気シェフとのダブル不倫疑惑が報じられ、無期限謹慎処分を受けた広末。その後、双極性感情障害と甲状腺機能亢進症を公表し、療養に専念していた矢先の出来事だった。
現在も広末のファンクラブ内では彼女のコメントが投稿され、愛猫をモチーフにしたアクリルスタンドなどが不定期で販売されている。SNS上では「グッズが届いた」というファンの報告も散見される。
「広末さんもスタッフはかなり少ない状態で頑張っているようですね。先日の投稿では、購入者にアクリルスタンドを発送したことを報告していたのですが、どうも広末さんご自身で発送の手続きまでやっているのではないか、という声もでているようです」(芸能関係者)
2人の「涼子」に共通するのは、“ファンファースト”の精神だ。ファンクラブは、ファンにとっては推しが再起するための“希望の灯火”でもあるのだろう。
「米倉さんと広末さんのファンは、いつか復活してくれるはず、輝いていた当時の姿をもう一度見たいという思いを持ち続けているのでしょう。少しでも支えたいと会費を払い続けているファンもいるんです」(前出・芸能関係者)
状況は厳しい、二人の涼子が再び浮上するまでファンたちの祈りは続く――










