
写真2枚
興行収入173億円を突破し、22年ぶりに邦画実写歴代1位となった『国宝』の快挙は記憶に新しいが、映画ソムリエの東紗友美さんは「2026年は大作映画の新作が目白押し」と期待する。
「まず5月には『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が日米同時公開されます。
ドラマシリーズの人気キャラクターの冒険が描かれるのですが、製作のデイヴ・フィローニは同シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスが最も信頼する愛弟子。これまでの作品とは異なる新しい視点での世界観も話題になっています」(東さん・以下同)
3月には、2025年にヒットした映画『ウィキッド ふたりの魔女』の続編『ウィキッド 永遠の約束』が公開を控える。

写真2枚
「キャストは前作と変わらず、シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデが主演。彼女たちの歌声が見どころのひとつ。大事な場面で歌われる『フォー・グッド』を2人が歌うシーンが特に楽しみです」
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』や『トイ・ストーリー5』など大型作品がラインアップされる中、大きな注目を集めているのが、映画『プラダを着た悪魔2』だ。
「約20年ぶりの続編で、2006年公開の前作同様、アン・ハサウェイとメリル・ストリープが出演し、モード雑誌編集部が舞台です。当時とは時代が様変わりし、彼女たちの元にもデジタルの波が訪れます。
出版業界がいままさに抱える問題にも触れ、お仕事映画としても必見です。彼女たちのファッションやメイクも見逃せません!」
公開を前に、過去作品をおさらいするのもいいかも。
※女性セブン2026年1月8・15日号