
1月4日にスタートしたNHKが大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主人公の秀長の兄・豊臣秀吉を演じるのが池松壮亮(35才)だ。
「本作は『天下一の補佐役』と称される秀長と破天荒な秀吉が力を合わせ天下を取るまでを描く“バディもの”ですから、池松さんも主演級の活躍を見せてくれるはずです」(芸能関係者)
劇中では農民からのしあがる役の池松だが、俳優としては豊臣兄弟とは対照的な「エリート街道」を歩んできた。
「10才のときに劇団四季のミュージカル『ライオンキング』のヤングシンバ役でデビューを果たすと10代のうちに大河ドラマ『義経』と『風林火山』に出演。その後も出演作が途切れることはなく、難しい役どころも自然体で演じる天才肌の俳優として地位を確立しています」(前出・芸能関係者)
池松は役作りに余念がなく、過去にフィギュアスケーターを演じた際は半年間の猛特訓の末、見事な滑りを披露した。そんな彼が『豊臣兄弟!』で見せる本格的な殺陣には“先生”がいた。
「芸能界きっての格闘技通として知られ、ジークンドーなど複数の格闘技でインストラクターの資格を持つ岡田准一さん(45才)です。池松さんは岡田さんに“弟子入り”。殺陣とアクションのアドバイスを送られたんだとか」(前出・芸能関係者)

岡田は昨年11月にNetflixで配信された主演ドラマ『イクサガミ』で、戦闘シーンの監修や考案までを担うアクションプランナーを担当しており、単なる俳優の枠を超えている。この1月には柔術の欧州大会にも出場した。
「岡田さんはとにかくストイックで、『イクサガミ』ではまぶたの上をざっくり切っても、血を流しながら撮影を続行したことがありました。
時間さえあれば全国津々浦々の道場を訪れているそうで、日本の古武術界で彼の名を知らない師範はいないとも。2020年には武術専門誌『月刊秘伝』が巻頭インタビューを組んだほどで、そのときはさすがの岡田さんも『まさか(武闘家として)取材されるとは……』と驚きを隠せない様子でした」(格闘技関係者)
その実力を池松は8年前に共演した映画『散り椿』で思い知らされていた。
「大雪のなか2人で稽古するシーンがあり、殺陣未経験だった池松さんは不安に感じていたそうです。そんな彼に岡田さんは稽古をつけ、本番でもリード。現場では池松さんに“師匠”と呼ばれていたそうです。岡田さんは抜群の“指導力”を発揮し、池松さんは『これが本物か』と思わず唸ったといいます」(前出・芸能関係者)
本格的な戦のシーンが始まれば、岡田直伝の殺陣が見られるはずだ。
※女性セブン2026年2月5日号