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《第一志望校にするりと通る》受験生が殺到「開創350年以上の古刹」ねずみ小僧が眠る寺院になぜ?【絶対に“落ちない”開運神社仏閣特集④】

「この『屋根から落ちない』『するりと通る』というイメージが、いつしか受験生の間で『志望校に落ちない』『するりと志望校に通る』と縁起がいいとされ、合格祈願のご利益がある、と定着したようです。

また、ねずみ小僧の戒名は『教覚速善居士(きょうがくそくぜんこじ)』といいます。これを“教えをはやくよく覚える”と読み解くことができる点も、受験生ブームを後押しした理由の1つだと思います」(本多さん)

参拝者の目玉は、ねずみ小僧の墓石に前にある「石」だ。本多さんが続ける。

ねずみ小僧のお墓。手前には削るための石がある。
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「江戸時代から『鼠小僧の墓石を削って身につけると願いが叶う』といういわれがあるんです 。本物の墓石を削り続けるとなくなってしまいますので、お墓の前には削るための『お前立ち(おまえだち)』という石があります。お墓の周りに落ちている小石を使い、ご自身の願いを込めながら削ってください。

「鼠守り袋」が販売されている。
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削り出した『粉』の量にこだわる必要はなく、大事なのは『思い』を込めること。削った粉は寺で授与している専用の『お守り袋』に入れて持ち帰っていただけます」

自分の手で削り出した「お守り」で必勝祈願してみては。

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