胃腸は休ませたほうがやせやすいため、だらだら食いは禁物! 朝、昼、夜、6時間おきに食事を摂るのがベスト。毎日同じタイミングでトイレに座る習慣をつけることも大切。
毎食酢の物を摂取して胃腸の働きを整える
「酢を毎食摂取すると消化酵素を増やし、胃酸分泌をサポートする効果が」。ピクルスやわかめ酢、らっきょうなどをとり入れて。黒酢大さじ1を水で薄めて飲んでも◎。
入浴タイムには腸もみマッサージ
「脂肪分解を促進するグレープフルーツ(柚子もOK)を入れたお風呂で基礎代謝をアップしつつ、浴槽内で腸のマッサージを!」。腸の右下あたりから、指先に少し圧をかけながら便を押し出すイメージでもんで。
最強ねばねば4種&まぐろで腸をしっかり整える
「納豆、オクラ、山芋、メカブのネバネバは、消化を促し便秘を改善する有力選手」。腸のエネルギー源「グルタミン」を豊富に含むまぐろを加えて最強の“腸食”に!
腸が荒れる原因となる下剤には頼らない
「下剤は無理に便を排泄するため、体がむくみ、腸のぜん動運動がうまくできなくなってしまうので、極力使わないこと」。下剤を使うことでかえって腸内環境が悪くなることも。
カバンは左右均等にかける
カバンを右左一方の肩だけにかける習慣がある人は、腸が傾いている可能性大。腸づまりを解消するには、行きと帰りでカバンをかける肩を変えるか、リュックがベスト。
髪の分け目が偏っている人は腸づまりに注意
「髪の分け目を左右どちらかに寄せている人も、体が傾き、便がカーブを曲がりきれずに詰まってしまっている場合があるんです」。分け目は中央にするか、時々変えて!
断れない飲み会では焼酎がベスト
「腸にオススメのアルコールは焼酎。サルモネラ菌など悪い菌の増殖を抑えてくれます」。梅に含まれるクエン酸は腸内の善玉菌を増やすので、梅を入れたお湯割りが◯。
1日1回は背中にクッションをあて縮まった腸を伸ばす!
「寝る前やテレビを見ている時に腰の下にクッションを入れ、腸腰筋を伸ばす感覚で20秒お腹を伸ばして」。クッションがなければ、バスタオルを丸めたものでもOK!
撮影/深澤慎平
※女性セブン2018年1月18・25日号
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