7日間簡単な運動でやせる!
“食べたら動く!”ことでリセットするのが、健康的にもいちばん。通勤や買い物など、移動時の歩行はもちろん、簡単にできる縄跳びで一気に元通りの体重に。
増えた体重を戻すにはこまめな運動が効果的。運動で頑張りたい!という人は、7日間、常に体を動かすことを意識しよう。
「ただ、年末年始に何もしていなかった体を急に動かすのはキツいですし、ケガの元。まずは歩き方を変えるだけでも、脂肪燃焼効果がグンと上がるんですよ」(大和田さん・以下同)
ダイナミックストレッチで体を覚醒させ、交感神経を優位にさせるのも◎。体が少し温まってから、縄跳びをすると一気に体温が上昇。体脂肪がエネルギーに変換されるので、一気に体重ダウンを実現!
身長の60%の歩幅で移動時に脂肪を燃やす
「歩幅を意識的に大きくし、その歩き方を継続するだけでもいつもより脂肪燃焼効果が期待できます」。やってみると意外と大変! すぐに汗ばむのを実感できる。
胸筋とおへその横の腸腰筋を意識して使うことで、体の芯から脂肪が燃える。骨盤をまっすぐ正面に向けることで胸筋と腸腰筋のクロスラインをしっかり意識できる。
身長の60%の歩幅で歩く。例えば身長160㎝なら歩幅は96㎝くらいを意識。思った以上に広いスタンスになる。足の付け根の伸びを感じて。
ダイナミックストレッチで体の芯から燃やす
「リズミカルに行うことで、徐々に心拍数が上がり、体温が上昇。ほどよく筋肉がほぐれるので、日常生活全体のパフォーマンスも上がりますよ」
右手を頭に添えたまま、右肘を左膝にタッチ。反対側も同様に。上げた足は必ず元の位置に戻す。左右10回×4セット。
右腕をまわすのと同時に、左の股関節も大きくまわす。後ろまわしのあと、前まわしを。反対側も同様に。後ろまわし、前まわし左右10回×4セット
ランニングの1.2倍の効果!縄跳びで心拍数をあげる
「縄跳びで跳ぶだけで、全身の筋肉を使い、下半身やふくらはぎの引き締めに効果絶大です」。走るのが苦手な人にも。狭いスペースでできるので続けやすい。
両足跳びも片足跳びも、リズミカルに行うほど心拍数が早くあがり、脂肪が燃えやすくなる。
両足跳びに疲れたら、片足跳びに変えて。これを50回×4セット!
短期間のプチ断食+簡単な運動で効果的にやせよう!
撮影/深澤慎平、戸井田夏子、黒石あみ
※女性セブン2018年1月18・25日号
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