料理・レシピ

《ネバネバ食材で血糖値スパイクを抑制》「里いもとごぼうの豆乳ポタージュ」や「おくらとコーンのスープ」など血管若返りスープ4レシピ

「おくらとコーンのスープ」(左)、「里いもとごぼうの豆乳ポタージュ」(右)
「おくらとコーンのスープ」(左)と「里いもとごぼうの豆乳ポタージュ」(右)
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高血圧や動脈硬化、心筋梗塞など、血管が原因の病気のリスクを減らすために、積極的に摂りたい食材を使った、お手軽レシピをご紹介!管理栄養士、料理研究家の松尾みゆきさんと関口絢子さんが、高酸化力を持つリコピンやビタミンCを含むトマトを使ったスープレシピを教えてくれた。

スープでおいしく血管ケア

寒さで血管が収縮し血圧が上昇しやすく、脳卒中や心筋梗塞などのリスクが高まるこの時期。食べやすく、体を芯から温める「スープ」で、おいしく血管ケアを始めませんか?

「煮込んでかさが減る分、サラダよりも野菜がたっぷり摂れるスープは、栄養面でも優秀なメニュー。塩分量が多くなりがちなので、血管のためには特に具だくさん&汁少なめがおすすめです」と話すのは、松尾さん。

関口さんは、「起き抜けの体を温めて血管の拡張を助け、血液をスムーズに流すためにも、朝食はスープ中心に組み立てるのが理想的。積極的に食べたい青魚や大豆製品も、温めることで量が取りやすくなりますよ」と話す。

【注目食材】血管壁へのダメージを軽減「ねばねば野菜」

水溶性食物繊維が糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値が急上昇・急降下を起こす「血糖値スパイク」状態を抑制。動脈硬化のリスク低下に!

里芋

「血圧を下げる働きのほか、骨や皮膚、血管壁を健康に保つ働きも」(関口さん)

「里いもとごぼうの豆乳ポタージュ」のレシピ

乳製品不使用。里いもの粘りが自然なとろみづけに。

《作り方》(2人分)

【1】皮をむいた里いも3個(120g)、皮をよく洗ったごぼう1/4本、玉ねぎ1/4個はそれぞれ薄切りにする。

【2】鍋に水2カップ、コンソメスープの素(顆粒)小さじ1、【1】を入れて中火にかけ、野菜が柔らかくなるまで煮る。

【3】ブレンダーなどでピューレ状にし、無調整豆乳1カップを加えて弱火で温め、塩・こしょう各少量で味を調える。

「里いもとれんこんのみそスープ」のレシピ

ゴロッと大きめ具材で豪快に!水にさらさず使って手間いらず。

《作り方》(2人分)

【1】里いも2個(80g)は皮をむいてひと口大に切る。れんこん50gは皮ごと薄切りにする。

【2】鍋にだし汁2カップ、【1】を入れて火にかけ、野菜が柔らかくなるまで煮る。

【3】火を止め、みそ大さじ2を溶き混ぜる。

【4】器に盛り、刻んだ三つ葉適量をのせる。

おくら

「ねばねば成分がコレステロールの吸収を抑え、血糖値の低下に役立ちます」(松田さん)

「おくらとコーンのスープ」と「おくらともずくのねばねば梅スープ」
「おくらとコーンのスープ」(左)と「おくらともずくのねばねば梅スープ」(右)
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「おくらとコーンのスープ」のレシピ

いろんな食感が楽しめる、色鮮やかな元気スープ。

《作り方》(2人分)

【1】おくら4本はへたを除いて小口切りに、玉ねぎ1/4個とエリンギ1本(40g)はそれぞれ薄切りにする。

【2】鍋に水2カップを入れて中火にかけ、【1】、コーン(缶詰または冷凍)50g、コンソメスープの素(顆粒)小さじ2を加えて煮る。野菜に火が通ったら、こしょう少量を加える。

「おくらともずくのねばねば梅スープ」のレシピ

インスタントスープ感覚でお手軽。梅の風味が食欲をそそる。

《作り方》(2人分)

【1】鍋にだし汁2カップを入れて火にかけ、へたを除いて小口切りにしたおくら4本分、もずく(味つけなし)100g、塩少量を加える。

【2】温まったら器に盛り、梅干し2個と白髪ねぎ適量をそれぞれ半量ずつのせる。

《Point》

もずくやわかめなどの海藻は、余分な塩分を排出。カリウムと食物繊維が豊富で、血圧の上昇を抑えてくれる。

◆教えてくれたのは:管理栄養士、料理研究家・松尾みゆきさん

紫色のエプロンをした女性
管理栄養士、料理研究家 の松尾みゆきさん
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健康と料理をテーマに、食全般のコーディネーター・アドバイザーとして活動。健康的でやさしい味わいのレシピにファンが多い。

◆教えてくれたのは:管理栄養士、料理研究家・関口絢子さん

ベージュのエプロンをした女性
管理栄養士、料理研究家の関口絢子さん
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インナービューティスペシャリスト。エビデンスに裏づけされた、レシピが人気。「ウェルネスキッチン」(YouTube)登録者数は67万人強。

撮影/yoshimi 取材・文/高城直子

※女性セブン2026年3月5日号

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