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《“2色の紫”を使い分けられて》愛子さま「お召し物でイメージ大変化」TPOに合わせた色使いの妙

近年、ご活動の幅が広がり大活躍されている愛子さま。昨年11月、初めての海外公式訪問として訪れたラオスでは、国賓に準ずる接遇を受けた。訪問中にはラオス側から贈られた民族衣装である肩掛けの「バービアン」や筒状の巻きスカート「シン」、さらにブラウスの「スア」をお召しになって、ラオスの人々を魅了した。

バービアンに描かれた蛇の神・ナーガには、“悪い物から守ってくれる”という意味があるという(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
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国内外の服飾染織史に詳しい、大妻女子大学ライフデザイン学科准教授の須藤良子さんが解説する。

「“バービアン”と“シン”は精緻な絹織物です。ラオス国内ではいまでも手織りが盛んです。愛子さまのバービアンとシンは赤みがかった紫と青みがかった紫です。どちらも落ち着いた色調を基本としながらも、愛子さまの魅力を引き出す華やかさをともなったものでした」

愛子さまと寺院の関係者
スカートが”シン”。(撮影/横田紋子)
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愛子さまはラオス滞在中、時と場所に応じて多くのお召し物を披露された。晩餐会には友禅染や刺繍など、日本の職人技を結集したような黄色い振袖をチョイスされ、お言葉を述べられた。須藤さんが続ける。

「ラオスを含むアジアでは、ゴールド(黄金色)は高貴な色とされていて、国民が好む色です。愛子さまはそこまでラオスの文化を理解されて黄色の振袖をチョイスされたのでしょう。お見事でした」

晩餐会で乾杯される愛子さま。(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
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愛子さまが各地にお出ましになると、プリンセスフィーバーが起きる。そんな愛子さまの実直で丁寧なご活動が、両陛下の存在感を確固たるものにしている。