社会

愛子さまが両陛下の被災地訪問に同行、初めて東北3県へ 原発事故対応の最前線基地だったJヴィレッジに宿泊 15年を経てなお復興の最中にある被災地への思い 

“象徴としての務め”を受け継ぐ 

 東日本大震災は、愛子さまの進路選択にも大きな影響を与えた。 

「幼少から、上皇ご夫妻や両陛下が被災地へ向き合われる姿を目の当たりにしてきた愛子さまは、“困難を抱えている方の力になりたい”という思いを育ててこられました。そこに、福島の被災地でボランティアに携わっていたご友人の影響も相まって、日本赤十字社で災害ボランティアの育成に従事することを選択されたそうです」(別の皇室ジャーナリスト) 

 愛子さまの被災地への思いは並々ならぬものがあり、防災や災害支援の知見を深めることをライフワークとされている。 

「昨年9月には、悠仁さまの成年式の祝宴を欠席されて新潟県へ赴かれ、新潟県中越地震の復興状況を視察されたほか、『防災推進国民大会』に出席されました。今回も、愛子さまの被災地訪問へのこうした強いご意志を汲んで、両陛下は愛子さまの日本赤十字社でのお仕事の日程も勘案した上で、被災地訪問の日時を調整されたようです」(前出・宮内庁関係者) 

高熱を押して、慰霊碑に花を手向けられた美智子さま(2018年6月、福島県相馬市。写真/JMPA) 
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 天皇家の長女として、次世代の皇室を担う存在である愛子さま。両陛下はここ最近、戦後から平成の時代にかけて、上皇ご夫妻が築いてこられた皇室の精神を愛子さまに受け継いでいきたいとの姿勢を明確にされている。 

「上皇さまは象徴天皇の重要な務めとして、戦没者慰霊と被災地訪問を位置づけ、美智子さまとともに取り組んでこられました。両陛下は昨年、戦後80年の“慰霊の旅”に愛子さまを伴い、さらに、陛下は今年の誕生日会見で《戦争の記憶と平和の尊さを次の世代へ引き継いでいく役割を愛子にも担ってほしい》《愛子にも、これからも被災地の人々に心を寄せていってもらいたい》と言葉にされています。 

 国民の痛みに寄り添い、希望と勇気をもたらす存在として、愛子さまはこれからもご公務に励んでいかれるのではないでしょうか」(前出・別の皇室ジャーナリスト) 

 今年の東北の桜は、平年より早く開花が見込まれているというが、それより一足先に、若きプリンセスが被災地へと春を届けられる。 

※女性セブン2026年3月19日号 

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