
100体以上の人形を所有するシルバニアマニアである「超特急」のタカシさんが、数々の人形たちを生み出してきたエポック社を表敬訪問。マーケティング担当者との貴重なクロストークに加え、シルバニアファミリーに関するQ&Aもお届けします。
エポック社マーケティング担当とのクロストーク! 「赤ちゃんコレクション」シリーズの大革命

シルバニアファミリーへの愛を発信し、「8号車」(=超特急のファン)に広がるきっかけの1つにもなった「赤ちゃんコレクション」シリーズについて、エポック社のマーケティング担当者に伺いました。
タカシ:僕のSNSでも紹介した「赤ちゃんコレクション」シリーズは、コンビニで買えるというのが僕は大革命だと思ってます。
マーケティング担当:このシリーズを発売した理由は、コンビニや雑貨店で販売したかったから、というのが素直な気持ちですね。
おもちゃ売場やオンライン販売では、すでに興味を持っている人しか購入につながらないことが多い一方で、日常的に訪れるコンビニに置くことで、「あ、こんなのあるんだ」という新しい出会いを生みたいと考えて、この取り組みを始めました。さらに手に取りやすいサイズとして「赤ちゃん」をチョイスし、気軽に購入しやすい値段を意識して1000円以下にしました。
タカシ:それがきっかけで癒された人はすごく増えたと思いますし、僕自身も今日新作が出るな、とか頭に入れて当日コンビ二に行ったりもします。より生活に寄り添ってくれる存在になったな、身近になったなって思います。
マーケティング担当:実際のところ購買層にも変化があり、「赤ちゃんコレクション」で初めて出会ったとか、買ってみたら想像以上にかわいかったなど、そこからハマったという方も多いようです。疲れて帰る前にコンビニに寄って甘い物なんかと一緒に買って帰ったら「癒された」というお声もお客様から頂きました。
タカシ:僕はオンラインよりも店舗に行ってじっくり選ぶっていうのが好きなんですけど、「赤ちゃんコレクション」はランダムで何が出るのかわからない、それが新鮮だったんです。それはもともとシルバニアファミリーが好きな人にとっても、新しいフェーズに入ったんじゃないかなって思います。
タカシさんが作ってみたい人形は…?

タカシ:シルバニアファミリーはこの40年間でいろんなアップデートをしてきたと思うのですが、どんなタイミングで「次はこんな動物の人形に挑戦しよう」と考えるんですか?
マーケティング担当:人形の商品開発には1年半~2年くらいかけています。ただどんな動物の人形にするかについては、日々社内で議論を重ねています。
また、商品は世界約80の国と地域で販売しているため、実際にはさまざまなハードルがあり、簡単には決まりません。特に、動物に対する考え方は国によって異なるため、その点にも配慮が必要になります。
タカシ:そんなにかかるんですか。じゃあ今販売している人形たちはそういったことをクリアして、世界中の人にかわいいと思われる動物たちなんですね。
実はシルバニアファミリーユーザーとして、「ぜひ作ってほしい! 見てみたい!」というファミリーが2つあるんです。
1つは、長毛種のネコちゃん。あと、シルバニアファミリーって意外と「これなに?」っていうマイナーな生き物もあって、そこも魅力だと思うので、もう1つはカモノハシです。
マーケティング担当:ありがとうございます! ペルシャネコは長毛種なんですが、あまり毛が長いと遊びにくくなってしまうので、今くらいの毛の長さになっています。
開発には技術的な問題もありますが、40年前の技術ではできなかったペルシャネコの毛が今はできるようになっているので、そのうちもっと長毛の人形も作られるかもしれませんね。
ファンにも広がる「シルバニアファミリーの輪」

SNSなどでのタカシさんの発信をきっかけに、8号車(=超特急のファン)の間で広がり続けているシルバニアファミリー愛。タカシさん自身はどのように考えているのか聞いてみました。
──タカシさんを推すファンのみならず、たくさんの8号車がシルバニアファミリーに興味を持ってSNSにあげたり、ライブに連れて行ったりしています。この状況は予想していましたか?
タカシ:正直ここまで8号車の皆さんに広がるとは思っていなくて、偶然の産物みたいな感じではあるんです。
シルバニアファミリーって皆さんの人生においてそばにいてくれる存在じゃないですか。だからこそ8号車みんなが共感してくれて、これかわいいよねってグッズを手に入れたり、どのコ(人形)をお出かけに連れて行こうかなと考えたり、スマホにシールを貼ったりとかして「超特急のファンはシルバニアファミリーを身につけてる人が多いよね」っていうイメージを世間が持ってくれるのは、本当に嬉しいです。
超特急もシルバニアファミリーと同じく個性的なメンバーが多いですし! シルバニアファミリーが、超特急の遊び心につながればいいなって思います。