
約20年の歳月をかけて開発され、2021年から本格的に日本でも販売されるようになった「ゼスプリ ルビーレッドキウイ」が、今年もいよいよ3月末頃から期間限定で販売される。
現在はニュージーランドだけで生産され、日本での販売期間は5月末頃までのわずか2か月のみ。そのため、過去には「スーパーをハシゴしたが売り切れていた」「気づいたら買いそびれていた」などという声もしばしば聞かれたが、2026年は前年比150%の入荷量が見込まれているというから、口にできるチャンスが増えそうだ。
わずか1個で1日に必要なビタミンCを摂取できる
このルビーレッドキウイは、ゼスプリ独自の品種。同社のグリーンキウイやサンゴールドキウイに比べてややこぶりながらも、ビタミンC(VC)や抗酸化作用のあるポリフェノールの一種・アントシアニンが群を抜いて豊富だ。
中でもビタミンCは過食分100gで換算すると189mgも有し、これはグリーンキウイ(VC 88mg)の2倍以上にもなる。なんと、レモン約7個分のビタミンCを含有するサンゴールド(VC 152mg)よりも多い。成人の1日あたりのビタミンC摂取量は100mgのため、ルビーレッドキウイを1つ食べただけで、それが賄える計算になるのだ。

豊富なポリフェノールで花粉症を予防も
強い抗酸化作用のあるアントシアニンも豊富で、100gあたり6.8mgを含有。アントシアニンは花粉症を予防する効果も期待されている。
医師の石原新菜さんによると、「ルビーレッドに含まれている、抗酸化作用を持つアントシアニンとビタミンCは、美容やアンチエイジング、健康にも最適」と話す。
「特にビタミンCなどの水溶性栄養素は尿ですぐに排出されるため、体内に留めておくにはこまめに摂ることが大切です。春は気温の変化が大きく、紫外線の影響も強いため、体調を崩しやすい季節ですが、栄養バランスの良い食事を心がけることで、内側からキレイ&元気をサポートできます。毎日の献立に、ぜひキウイを取り入れるようにしてみてください」(石原さん)
そのまま食べるのはもちろん、シャーベットやムースなどのスイーツにアレンジするのも、ヘルシーかつ華やかでよさそうだ。