サンラータン風がゆ
肩こり&頭痛に……ラー油の辛さ+酢の力で停滞しがちな血の巡りをサポート

【1】米1/2合は研いで水適量を加え、浸水させてざるに上げ、鍋に入れる。
【2】水3カップを加えて中火にかけ、鶏がらスープの素(顆粒)小さじ1/2を加える。煮立ったら弱火にして底からやさしく混ぜ、箸をはさんでふたをし、30分ほど炊く。
【3】豚ロース薄切り肉100g(塩・こしょう・酒各少量で下味を付ける)、石づきを取ったしいたけ2個、ゆでたけのこ60gをすべて細切りにして加え、好みの柔らかさになるまで炊き、しょうゆ小さじ1、砂糖少量を加える。
【4】溶き卵1個分を回し入れ、ひと煮立ちさせたら酢大さじ1を加える。器に盛り、ラー油小さじ1/2をかけ、ざく切りにしたパクチー適量を添える。
薬膳Point
「気圧の変化や血流の滞りが、肩こりや頭痛の原因に。辛味や酢で“血”を、パクチーの香りで“気”を巡らせて」
セロリと帆立のおかゆ
ほてり、のぼせに……さわやかな香りのセロリで体内にこもった熱を鎮めて

【1】米1/2合は研いで水適量を加え、浸水させてざるに上げ、鍋に入れる。
【2】水3カップと帆立水煮缶1缶(65g)を汁ごと加える。セロリ1本は、茎は斜め薄切り、葉は細かく刻み、茎のみを加えて中火にかける。煮立ったら弱火にして底からやさしく混ぜ、箸をはさんでふたをし、好みの柔らかさになるまで30分ほど炊く。
【3】ふたを取り、塩小さじ1/3を加えてさっと混ぜて器に盛り、セロリの葉をのせる。
薬膳Point
「体温調整が難しい季節は、熱を鎮める食材を。セロリは体内にこもった熱を冷まし、イライラを緩和」
ブロッコリーのミルクがゆ
ストレス、イライラに……ミルクとチーズのやさしいコクで、心がホッとほどけ、眠りやすく

【1】米1/2合は研いで水適量を加え、浸水させてざるに上げ、鍋に入れる。
【2】水3カップを加えて中火にかけ、煮立ったら弱火にして底からやさしく混ぜ、箸をはさんでふたをし、好みの柔らかさになるまで30分ほど炊く。
【3】ふたを取り、塩小さじ1/3を加えてさっと混ぜる。牛乳1/2カップとブロッコリー3房(柔らかく塩茹でして細かく刻む)、粉チーズ大さじ2を加えてひと混ぜする。
【4】器に盛り、好みで粉チーズ適量をかける。
薬膳Point
「落ち込みやイライラなどで、眠れないときに。乳製品に含まれるトリプトファンは、睡眠に関わるホルモンの材料に」
【おいしいおかゆのコツ】
・浸水した水でそのまま炊いてもよいが、よりすっきり仕上げたい場合は新しい水に替える(玄米でぬかの栄養を摂りたい場合は替えない)。
・米1:水7で作る七分がゆは、柔らか過ぎず、水っぽくもなく、“整えがゆ”にちょうどよいバランス。
・長く浸水するほど短時間の加熱でも柔らかく仕上がる。30分以上浸水させるときは冷蔵庫へ。
◆教えてくれたのは:国際中医師、国際薬膳師、鍼灸師・岡尾知子さん

薬膳教室の主宰・講師として活動し、健康情報の発信を通じて薬膳の普及に努める。著書に『からだがよろこぶ野菜の事典と薬膳レシピ』(法研)など。
撮影/北原千恵美 取材・文/近藤鈴佳
※女性セブン2026年4月30日号